金浦空港での暇つぶし!人気のロッテモールなど充実の施設を徹底紹介

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金浦空港での暇つぶし!人気のロッテモールなど充実の施設を徹底紹介

フライトまでの待ち時間や乗り継ぎの時間、どう過ごすか悩んでいませんか。

特にソウル中心部から近い金浦空港での暇つぶしは、計画次第で旅の満足度を大きく左右します。この記事では、金浦空港とはどのような空港なのかという基本情報から、具体的な時間の使い方までを網羅的に解説します。

空港のフロアマップを参考に、人気のロッテモールやオリーブヤングへの行き方、おすすめのお土産選び、そして充実したレストランやフードコートの情報をお届けします。

さらに、ラウンジでの休憩やマッサージでリラックスする方法、事前チェックインは可能なのか、万が一の際に寝ることができる場所はあるのかといった、旅行者が抱えるあらゆる疑問に答えていきます。

shin

空港での時間を無駄にせず、最後まで韓国旅行を楽しみ尽くすためのヒントがここにあります。

この記事でわかること
  • 金浦空港の構造と各フロアの役割
  • 空港直結のロッテモールでの買い物や食事
  • ラウンジやマッサージなどリラックスできる施設
  • チェックインや手荷物に関する便利なサービス
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目次

金浦空港の暇つぶし完全ガイド【国際線】

  • 金浦空港とはどんな空港?基本情報
  • 国際線ターミナルのフロアマップを確認
  • 人気のロッテモールへの行き方と過ごし方
  • 買い忘れても安心!おすすめのお土産
  • 充実のレストランやフードコートの情報

金浦空港とはどんな空港?基本情報

らくたびKOREA(イメージ)

金浦国際空港は、ソウル市内中心部へのアクセスの良さが最大の魅力である、非常に便利な空港です。

仁川国際空港がソウルの主要な国際ハブ空港である一方、金浦空港は主に国内線と、日本(羽田・関西)、中国、台湾などへの近距離国際線が就航しています。

この空港が多くの旅行者から支持される理由は、ソウル駅まで空港鉄道A’REXを利用すれば約22分、観光客に人気の弘大(ホンデ)入口駅までは約14分という、圧倒的な近さにあります。

そのため、旅行の最終日に市内ギリギリまで観光を楽しみ、スムーズに空港へ移動したい場合に最適な選択肢となります。

ただし、注意点も存在します。仁川空港と比較すると空港全体の規模はコンパクトで、24時間運営ではありません。深夜から早朝にかけては閉鎖されるため、空港内で夜を明かすことはできない点を理解しておく必要があります。

しかし、日中の時間帯であれば、後述する空港直結の大型ショッピングモールをはじめ、時間を有効に使える施設が充実しており、単なる移動拠点以上の価値を提供してくれます。

国際線ターミナルのフロアマップを確認

らくたびKOREA(イメージ)

金浦空港での時間を効率的に使うためには、まず国際線ターミナルの構造を把握することが鍵となります。ターミナルは主に4つのフロアで構成されており、各階の役割を知っておけば、目的地まで迷うことなく移動できます。

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フロア主な施設・機能
4階フードコート、レストラン、カフェ、ラウンジ、展望台、授乳室
3階出発フロア、免税店、搭乗ゲート、薬局、コンビニ
2階チェックインカウンター、両替所、手荷物預かり、税関申告カウンター
1階到着フロア、総合案内所、バス・タクシー乗り場、カフェ、両替所
地下1階空港鉄道A’REX・地下鉄駅、ロッテモールへの連絡通路

1階に到着後、ソウル市内へ移動する際はバスやタクシーを、空港鉄道や地下鉄を利用する場合はエスカレーターで地下1階へ向かいます。

出発時は、2階で航空会社のカウンターでチェックインと荷物の預け入れを済ませます。その後、3階へ移動し保安検査と出国審査を経て、免税店エリアや搭乗ゲートへと進む流れです。

食事や休憩をゆっくり取りたい場合は、出発手続き前に4階のフードコートを利用するか、出国審査後に3階のカフェやレストランを利用すると良いでしょう。

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このように、事前に各フロアの役割を頭に入れておくだけで、空港内での行動が格段にスムーズになります。

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人気のロッテモールへの行き方と過ごし方

ロッテモール(イメージ) 画像引用:ロッテモール公式

金浦空港での暇つぶしを語る上で、空港に直結している「ロッテモール金浦空港」の存在は欠かせません。

ここは単なる時間調整のための場所ではなく、旅の最終目的地になり得るほどの魅力を持つ巨大複合施設です。百貨店、大型マート、ファッションモール、映画館、ホテルまでが集結しており、フライトまでの数時間を忘れ、夢中で過ごせてしまうでしょう。

shin

ここでは、その魅力を最大限に活用するための具体的なアクセス方法、フロア構成、そして過ごし方を詳しく解説します。

ロッテモールへの簡単なアクセス方法

ロッテモールへの移動は驚くほど簡単です。空港の国際線ターミナルまたは国内線ターミナルから、地下1階にある連絡通路を使えば、天候を気にすることなく数分でアクセスできます

この通路は空港鉄道A’REXや地下鉄5号線・9号線などが乗り入れる「金浦空港駅」とも繋がっているため、空港利用客だけでなく、多くの人で賑わっています。

通路には動く歩道も設置されており、スーツケースを持っていても快適に移動可能です。頭上や壁面に「LOTTE MALL」と大きく書かれた案内表示が随所にあるため、初めて訪れる方でも迷うことはまずありません。

フロアガイドで全体像を把握

モールは非常に広大で、主に「ショッピングモール」「ロッテ百貨店」「ロッテマート」の3つのエリアに分かれています。各エリアのフロア構成を事前に知っておくと、効率的に見て回れます。

▼ショッピングモール エリア
円形の通路が特徴的なメインエリアです。ファッション、雑貨、レストラン、カフェなどが集まっています。

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フロア主な施設・店舗
MF (地下1階)ヤングファッション、雑貨(無印良品など)、大型書店(永豊文庫)、カフェ、映画館(ロッテシネマ)入口
GF (地下2階)ファッション(ムシンサ・スタンダードなど)、スポーツ、レストラン、カフェ(CAFE Knottedなど)、サービスラウンジ

▼ロッテ百貨店 エリア
モールの中央に位置し、国内外のブランド品が揃います。

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フロア主な施設・店舗
6階展望台(スカイパーク)、カフェ
5階家電、家具
4階メンズファッション
3階アウトドア、子ども服、ゴルフ
2階レディースファッション、シューズ
1階化粧品、海外ファッションブランド
MF (地下1階)ファッション雑貨、ヤングカジュアル
GF (地下2階)スポーツウェア、フードコート

▼ロッテマート エリア
お土産探しに最適な大型スーパーです。

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フロア主な施設・店舗
地下1階ダイソー、トイザらス、家電量販店(ハイマート)
地下2階食料品全般(お菓子、キムチ、インスタントラーメンなど)、生活用品
Klook.com

時間に合わせたロッテモールでの過ごし方

滞在可能な時間によって、楽しみ方は様々です。ここではモデルプランをいくつか紹介します。

プランA:フライトまで2時間の駆け込みコース

  1. 荷物を預ける:
    まずは身軽になることが最優先です。モール内のコインロッカーにスーツケースを預けましょう。ロッテマートの入口横やお手洗い通路などに設置されており、最初の2時間は無料で利用できる大型ロッカーもあります。
    操作画面は日本語にも対応しているため安心です。
  2. ロッテマートでお土産を最終チェック:
    地下2階にある「ロッテマート」へ直行します。ここは市内のスーパーと遜色ない品揃えで、買い忘れた韓国のりやお菓子、人気のインスタントラーメンなどを探すのに最適です。
    免税手続き(TAX REFUND)も可能なので、パスポートを忘れずに携帯しましょう。
  3. カフェで一息:
    地下1階や地下2階には、「Gong Cha」や人気のドーナツ店「CAFE Knotted」など、気軽に立ち寄れるカフェが多数あります。購入したドリンクを片手に、空港へ戻る時間を再確認しましょう。

プランB:フライトまで4時間以上の満喫コース

  1. 荷物を預ける:
    まずはプランAと同様に、コインロッカーを活用して身軽になります。
  2. ショッピングモールを散策:
    地下1階(MF)と地下2階(GF)は、円形の通路に沿ってファッションや雑貨の店舗が並んでいます。韓国で人気の「ムシンサ・スタンダード」や「マリテフランソワジルボー」、日本の「無印良品」「ユニクロ」など、多彩なブランドをチェックできます。
  3. レストランで最後の韓国料理を堪能:
    モール内には、キムチチゲの人気店「ハノッチッキムチチム」をはじめ、様々なジャンルのレストランが集まっています。旅の締めくくりに、ゆっくりと本格的な食事を楽しむのはいかがでしょうか。
  4. ロッテマートでお土産探し:
    食後はロッテマートへ移動し、じっくりとお土産を選びます。マートの上階(地下1階)には「トイザらス」や「ダイソー」もあり、お子様連れやちょっとした買い足しにも便利です。
  5. (時間があれば)百貨店の展望台へ:
    モール中央に位置するロッテ百貨店の6階には「スカイパーク」という無料の展望台があります。ここからは金浦空港の滑走路が一望でき、飛行機好きにはたまらない隠れた名所です。

このように、ロッテモールは旅行者のあらゆるニーズに応えてくれる万能なスポットです。ただし、施設が広大であるため、夢中になって時間を忘れてしまわないよう、常にフライト時間を意識しながら行動することが大切です。

買い忘れても安心!おすすめのお土産

旅行の最終盤、「あのお土産を買い忘れた」と気づいても、金浦空港なら心配は不要です。空港内や隣接するロッテモールで、質の高いお土産を揃えることができます。

国際線ターミナル内で購入する場合、選択肢は限られますが、3階の出発フロアにある免税店やコンビニエンスストアが便利です。ロッテ免税店では、定番の化粧品やブランド品に加え、韓国の伝統菓子やハングルをモチーフにしたクッキーなど、ユニークな商品も見つかります。

また、2階のチェックインフロアにある「PARIS BAGUETTE」では、仁川空港限定で話題になったバターサンド「仁川アンニョンサンド」が購入できることもあり、最後の駆け込み需要に応えてくれます。

前述の通り、より多様な選択肢を求めるなら、ロッテモール内の「ロッテマート」が最適です。

ここでは、キムチや各種インスタントラーメン、スナック菓子、調味料まで、スーパーマーケットならではの豊富な品揃えが魅力です。ただし、液体物やキムチなどを購入した際は、必ずスーツケースに入れて航空会社のカウンターで預ける必要があるため、買い物はチェックイン前に行うように計画を立てましょう

時間に余裕があれば、ロッテマートで最後の買い物を楽しむのが最も賢い選択と言えます。

充実のレストランやフードコートの情報

フードコート(イメージ) 画像引用:金浦空港公式

金浦空港は、フライト前の食事にも困らない、多彩な食の選択肢を提供しています。国際線ターミナルと、少し足を延した国内線ターミナル、そして直結のロッテモールに、様々なジャンルの飲食店が揃っています。

国際線ターミナルの飲食店

国際線ターミナル内で手軽に食事を済ませたい場合、4階の飲食店エリアが中心となります。ビビンバや冷麺といった定番の韓国料理から麺類まで、複数のお店が集まるフードコートと、落ち着いて食事ができるレストランがあります。

国際線ターミナル4階にある主な飲食店の営業時間は以下の通りです。

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店舗名区分営業時間
Daecheongmaru(テチョンマル)フードコート7:30~19:30
ハヌルチャン韓国料理レストラン5:50~20:00

フードコート「Daecheongmaru」は複数店舗の集合体のため、店舗やメニューによって注文可能な時間が異なる場合があります。

一方、「ハヌルチャン」は早朝から営業しているため、朝早い便を利用する際にも便利です。出国審査後のエリアにもカフェや軽食スタンドがあるため、搭乗直前まで時間を有効活用できます。

国内線ターミナルとロッテモールの飲食店

もし時間に余裕があれば、国内線ターミナルのフードコートも選択肢に入れると良いでしょう。国際線ターミナルから無料のシャトルバスで約7分、または地下連絡通路を徒歩15分ほどで移動でき、よりローカルな雰囲気の食事を楽しめます。

最も選択肢が豊富なのは、やはりロッテモールです。モール内には有名レストランチェーンからお洒落なカフェまで、数十店舗が軒を連ねています。

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最後の食事をゆっくりと楽しみたい方には、ロッテモールのレストラン街を訪れることを強くおすすめします。
詳しくはこちらをご確認ください。

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金浦空港の暇つぶしで知っておきたいこと

  • オリーブヤングへの行き方も解説
  • 空港ラウンジでフライトまでリラックス
  • 空港内でマッサージは受けられる?
  • 事前チェックインは可能?手続きを解説
  • 深夜・早朝に寝ることができる場所は?

オリーブヤングへの行き方も解説

韓国コスメの買い忘れに気づいた際、真っ先に思い浮かぶのがドラッグストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」です。しかし、注意点として、金浦空港の国際線ターミナル内にはオリーブヤングの店舗がありません

オリーブヤングは、国内線ターミナルの2階に位置しています。そのため、国際線ターミナルから移動する必要があります。移動方法は主に2つです。

一つは、ターミナル間を巡回する無料シャトルバスを利用する方法です。国際線ターミナル1階の5番乗り場から乗車し、約7分で国内線ターミナルに到着します。運行間隔は12分から15分程度なので、時間に余裕を持って行動する必要があります。

もう一つは、地下連絡通路を歩いて移動する方法です。空港鉄道の駅やロッテモールへ向かう通路を経由し、道なりに進むと約15分で国内線ターミナルに到着します。

いずれの方法でも移動に時間がかかるため、オリーブヤングで買い物をしたい場合は、最低でも1時間以上の余裕を見ておくと安心です。

フライト時間から逆算し、チェックインや保安検査の時間を考慮した上で計画的に行動することが大切です。

空港ラウンジでフライトまでリラックス

フライト前の喧騒から離れ、静かな環境でゆっくりと過ごしたい方には、空港ラウンジの利用がおすすめです。金浦空港の国際線ターミナルには、航空会社ラウンジと、特定のクレジットカードや会員資格で利用できるラウンジがあります。

SKY HUBラウンジ

国際線ターミナル4階の出国審査後エリアに位置する「SKY HUBラウンジ」は、金浦空港で唯一プライオリティ・パスで利用できるラウンジです。

営業時間は午前6時半から夜8時までで、軽食やドリンク、アルコール類が提供されています。広々としたソファ席でくつろいだり、無料Wi-Fiや充電ポートを利用して出発までの時間を有意義に過ごせます。

航空会社ラウンジ

アシアナ航空や大韓航空も、それぞれ自社のラウンジを運営しています。これらのラウンジは、ビジネスクラス以上の搭乗者や、各航空会社の上級会員などが利用対象です。

提供されるサービスはSKY HUBラウンジよりもさらに充実している傾向にあり、より上質な空間で出発前のひとときを過ごすことが可能です。

shin

ラウンジを利用する際は、ご自身の航空券のクラスや会員資格、提携クレジットカードの特典などを事前に確認しておくとスムーズです。

金浦空港 航空会社ラウンジ一覧

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ラウンジ名
(Lounge Name)
ターミナル場所 (Location)営業時間
(Operating Hours)
主な利用対象 (Main Access Conditions)
KAL Lounge
(大韓航空)
国際線出国審査後、4階6:30~20:00スカイチーム加盟航空会社の上級クラス搭乗者、スカイチーム・エリートプラス会員、JAL指定ラウンジ
Asiana Lounge
(アシアナ航空)
国際線出国審査後、4階6:10~20:00頃
※運航状況により変動
スターアライアンス加盟航空会社の上級クラス搭乗者、スターアライアンス・ゴールド会員、ANA指定ラウンジ
KAL Lounge
(大韓航空)
国内線出国審査後、3階6:00~21:00大韓航空の上級クラス搭乗者、スカイパス上級会員
Asiana Lounge
(アシアナ航空)
国内線出国審査後、3階6:00~21:30アシアナ航空の上級クラス搭乗者、アシアナクラブ上級会員

【補足事項】

利用対象となる条件は、ご搭乗のクラス、航空会社の会員ステータス、ご利用のクレジットカードなどによって細かく定められています。詳細は各航空会社へのお問い合わせをおすすめします。

上記の営業時間は、航空会社のフライトスケジュールによって変更される可能性があります。ご利用の際は、事前に各航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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空港内でマッサージは受けられる?

らくたびKOREA(イメージ)

長旅の疲れやフライト前の緊張をほぐしたいと考える方もいるでしょう。金浦空港には専門のマッサージ店はありませんが、手軽にリフレッシュできるマッサージチェアが設置されている場所があります。

国際線ターミナル内のマッサージチェア

国際線ターミナルでは、出国審査後のエリアにある「SKY HUB Lounge(スカイハブラウンジ)」の中にマッサージチェアが設置されています。

このラウンジは、プライオリティ・パスを保有している方や、特定のクレジットカードの特典を持つ方が無料で利用できます。また、上記パス等がない場合でも、料金を支払うことで利用が可能です。

ラウンジ内の設備の一つとしてマッサージチェアが提供されているため、フライト前の静かな空間で、食事やドリンクを楽しみながら体の疲れを癒すことができます。場所は3階の35番ゲート付近です。

国内線ターミナル内のマッサージチェア

もし時間に余裕があり、ラウンジを利用する予定がない場合は、国内線ターミナル4階の休憩スペースにも有料のマッサージチェアが設置されています。

こちらはラウンジ外のオープンスペースにあるため、より気軽に利用できるのが特徴です。国際線ターミナルからは無料シャトルバスか徒歩での移動が必要となりますので、利用する際は時間に余裕を持って行動しましょう。

このように、国際線ターミナルでもラウンジを利用することでマッサージチェアの利用が可能です。ご自身の旅行プランや保有しているカードの特典に合わせて、リフレッシュの時間を計画してみてはいかがでしょうか。

事前チェックインは可能?手続きを解説

らくたびKOREA(イメージ)

金浦空港でのチェックイン手続きをスムーズに済ませることは、待ち時間を有効に使う上で非常に重要です。空港での手続きを簡略化する方法として、事前チェックインが挙げられます。

空港でのセルフチェックイン

金浦空港の国際線ターミナル2階には、各航空会社の自動チェックイン機(キオスク)が設置されています。予約済みのEチケットがあれば、パスポートをスキャンするだけで簡単搭乗券が発券できます。

このセルフチェックインを利用すれば、カウンターの長い列に並ぶ必要がありません。機内に預ける荷物がない場合は、発券後そのまま3階の出発ゲートへ直行できます。

荷物を預ける場合でも、セルフチェックイン後に「自動手荷物預け機(セルフバゲージドロップ)」を利用すれば、手続きを大幅に短縮することが可能です。

ソウル駅での事前チェックインは不可

ここで一点、非常に重要な注意点があります。ソウルの玄関口であるソウル駅には「都心空港ターミナル」があり、そこでチェックインと出国審査を済ませられる便利なサービスが存在します。

しかし、このサービスは仁川国際空港から出発する便のみが対象であり、金浦空港から出発する便は利用できません。この点を誤解していると計画が大幅に狂う可能性があるため、くれぐれも注意してください。

shin

金浦空港を利用する際は、必ず空港でチェックイン手続きを行う必要があります。

深夜・早朝に寝ることができる場所は?

らくたびKOREA(イメージ)

深夜便で到着した場合や、早朝便で出発する場合、空港で仮眠を取りたいと考えるかもしれません。

しかし、金浦空港は24時間運営の空港ではないため、夜間はターミナルビルが閉鎖され、空港内で夜を明かすことは原則としてできません

ターミナルの閉鎖時間は概ね23時から翌朝4時半頃までとなっており、この時間帯は警備員によって建物外に出るよう促されます。そのため、金浦空港での「空港泊」は現実的な選択肢ではありません。

もし深夜から早朝にかけて過ごす場所が必要な場合は、空港周辺の施設を検討する必要があります。

最も手軽な選択肢は、空港からタクシーで移動できる範囲にある24時間営業のチムジルバン(韓国式サウナ)です。例えば、空港から地下鉄9号線で1駅の開花(ケファ)駅近くにある「開花山ランド」などは、比較的安価に休憩や仮眠ができます

あるいは、空港に隣接する「ロッテシティホテル金浦空港」や、空港周辺のホテルでデイユースプランを利用するか、1泊分の予約を取るのが最も快適で安全な方法です。

特に早朝のフライトに備える場合は、無理せずホテルを確保することをおすすめします。

まとめ:金浦空港の暇つぶしは超充実

この記事のポイントをまとめます。

  • 金浦空港はソウル市内から非常に近い便利な空港
  • 空港鉄道A’REXを使えばソウル駅まで約22分でアクセス可能
  • 24時間運営ではないため深夜の空港泊は不可
  • 国際線ターミナルは4階建てで各フロアの役割を把握すると効率的
  • 地下1階の連絡通路からロッテモールに直結
  • ロッテモールには百貨店・マート・映画館・ホテルが集結
  • ロッテマートでは食品系のお土産の買い足しに最適
  • スーツケースはロッテモール内のコインロッカーに預けられる
  • 国際線4階には韓国料理が楽しめるフードコートがある
  • 時間に余裕があれば国内線ターミナルのフードコートも選択肢になる
  • 韓国コスメのオリーブヤングは国内線ターミナル2階にある
  • 国際線から国内線へは無料シャトルバスか徒歩で移動
  • プライオリティ・パスで利用できるSKY HUBラウンジがある
  • 空港の自動チェックイン機(キオスク)で手続きを短縮できる
  • ソウル駅の都心空港ターミナルは金浦空港便では利用できないため注意
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