韓国にはチキン屋がなぜ多い?おすすめ店やチメク文化を徹底紹介

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韓国にはチキン屋がなぜ多い?おすすめ店やチメク文化を徹底紹介

こんにちは。らくたびKOREA、運営者の「shin」です。

韓国へ旅行に行くと、街のあちこちで本当にたくさんのチキン専門店を見かけますよね。

旅行中にふと、韓国のチキン屋はなぜ多いのかと疑問に思う方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれには深い理由があり、単なるグルメブームではなく、少し複雑な社会的背景が関係しているんですよ。

また、日本の唐揚げとの違いや、旅行中にぜひ立ち寄ってほしい人気店のおすすめ、そして定番チェーン店のランキングなども気になりますよね。韓国特有のチキンメニューの頼み方についても知っておくと便利です。

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この記事では、そんな皆さんの疑問をすっきりと解決しつつ、次回の韓国旅行で絶対に役立つ美味しいチキンの楽しみ方やおすすめスポットをわかりやすく解説していきますね。

この記事でわかること
  • 街中にチキン専門店があふれている理由と社会的な背景
  • 韓国特有のサクサクチキンと日本の唐揚げの決定的な違い
  • 漢江公園でのデリバリーなど現地ならではのチメク体験
  • 絶対に外さない王道チェーン店とローカル人気店の情報
目次

韓国にはチキン屋はなぜ多いのか?

らくたびKOREA(イメージ)

韓国の街を歩いていると、メインストリートから細い路地裏まで、少し歩くだけで次から次へと新しいチキン屋さんが現れて驚くかもしれませんね。

ここでは、その異常とも言えるほどの圧倒的な店舗数の裏側にある切実な理由や、韓国ならではのチキン文化の歴史について、詳しく紐解いていこうと思います。

多くのチキン屋が誕生した社会的背景

韓国って、どうしてこんなにチキン屋さんが多いの?と思ったことはありませんか。実はその背景には、単なる「韓国の人がチキン好きだから!」だけではない、社会の流れもあると言われています。

特に大きかったのが、1990年代後半の通貨危機以降の働き方の変化です。韓国では早期退職や転職が増え、中高年になってから「自分でお店をやってみよう」と自営業に挑戦する人が多くなりました。

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そんな中で、比較的始めやすい業態として広がっていったのがチキン店だったそうです。

韓国のチキン店はフランチャイズ形式のお店も多く、仕入れや調理の仕組み、メニューの作り方などがある程度整っているため、飲食経験が少ない人でも挑戦しやすかったと考えられています。

こうしてたくさんのお店が生まれ、今の“チキン大国”のイメージにつながっていったんですね。

もちろん、お店が増えれば競争も激しくなります。

でもそのぶん、「もっとおいしくしよう」「新しい味を出そう」と工夫が重ねられて、韓国チキンならではの多彩な味や魅力が育っていったのかもしれません。

韓国のチキンと日本の唐揚げの違い

韓国旅行に行かれる方から、よく「日本の唐揚げと韓国のフライドチキンって、具体的に何が違うの?」というご質問をいただきます。

私たち日本人が親しんでいる唐揚げは、鶏肉を一口大に小さくカットし、お醤油や生姜、ニンニクなどでしっかりと下味をつけ、片栗粉や小麦粉の薄い衣で揚げるスタイルですよね。ご飯のおかずやお弁当の定番の一品としての側面が強いかなと思います。

一方、韓国のチキンは全く異なるアプローチで作られています。

最大の特徴は「鶏一羽を骨付きのまま大きく切り分け、分厚い衣をつけて二度揚げする」という点です。

二度揚げすることで、余分な水分が飛び、外は「ザクザク」「カリカリ」、中は肉汁たっぷりでジューシーな極上の食感が生まれます。

また、味付けのバリエーションが驚くほど豊富なのも韓国チキンの魅力です。

プレーンなフライドチキンだけでなく、コチュジャンや水飴をベースにした甘辛いタレを後からたっぷり絡める「ヤンニョムチキン」や、醤油ガーリック味、さらにはチーズパウダーを雪のように振りかけたものまで多岐にわたります。

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ご飯のおかずではなく「主食兼お酒のおつまみ」として、みんなでシェアしながら食べるのが韓国スタイルの大きな違いですね。

韓国旅行で外せないチメク文化とは

チメク(イメージ) 画像引用:VISIT KOREA

韓国の現代食文化を語る上で、絶対に知っておいていただきたいキーワードが「チメク(치맥)」です。

これは、フライドチキンを意味する「チキン(치킨)」と、ビールを意味する韓国語「メクチュ(맥주)」の頭文字を組み合わせた造語で、今や韓国民のライフスタイルを象徴する言葉になっています。

このフライドチキンと冷えたビールの組み合わせが全国民的な娯楽として定着した決定的なきっかけは、2002年の日韓共同開催FIFAワールドカップだと言われています。

熱狂的なサッカーの試合をテレビで観戦しながら、デリバリーのチキンとビールで盛り上がるというスタイルが、このメガイベントを通じて定着しました。

現在でも、オリンピックなどの国際スポーツイベントの日には、全国のチキン屋さんの電話が鳴り止まないほどの社会現象になります。

さらに、このチメク文化を世界的なトレンドに押し上げたのが、大ヒット韓国ドラマ『星から来たあなた』です。

劇中でトップ女優を演じるヒロインが、「初雪の降る日はチメクなのに」というセリフとともにチキンとビールを本当に美味しそうに頬張るシーンがあり、これがアジア全域で大ブームを巻き起こしました。

今では、韓国を訪れる旅行者にとっても「本場で体験すべき人気のアクティビティ」となっています。

【補足・豆知識】チキンのお供「チキンム」の存在


韓国のチキン屋さんで注文をすると、テイクアウトでもイートインでも、必ずと言っていいほど「チキンム(大根の酢漬け)」が無料でついてきます。

白いサイコロ状に細かくカットされた甘酸っぱい大根のピクルスで、油っこくなった口の中を瞬時にさっぱりとリセットしてくれます。

チキン、ビール、そしてこのチキンムの組み合わせこそが、完璧なチメクの完成形と言っても過言ではありません!

【宿泊のヒント】「チメク」を満喫できるホテル選び

お店で食べるのも良いですが、韓国旅行の夜の醍醐味といえば、パジャマ姿でくつろぎながらホテルの部屋でチキンを頬張る「チメクパーティー」です。

テイクアウトしたチキンとビールを広げられる「ちょっと大きめのテーブル」があるホテルや、チキン激戦区の「明洞・東大門エリア」のホテルを選ぶと、夜の楽しみが倍増しますよ!

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漢江公園でのデリバリー注文も人気

韓国は、世界でも類を見ないほど「ペダル(デリバリー)」文化が高度に発達した国です。

専用のスマートフォンアプリを使えば、深夜であっても、揚げたて熱々のチキンが宿泊先のホテルやゲストハウスのドアの前まであっという間に届けられます。

以前はホテルのフロントに頼る旅行者も多かったですが、現在はBaeminの多言語対応や海外カード決済の拡充で、旅行者でも自力注文しやすくなっています。

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また、もし気候の良い春や秋のシーズンにソウルを訪れるのであれば、市民の憩いの場である漢江(ハンガン)公園での野外チメク体験を強くおすすめします。

漢江公園の敷地内には「配達受け取り専用ゾーン(ペダルゾーン)」がいくつも設けられており、配達員さんがバイクで直接そこまでチキンを届けてくれるという、旅行者にとっては少し驚きのシステムが整備されているんです。

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公園の近くのコンビニでレジャーシートと冷えたビールを買い、川辺の芝生に座ってソウルの美しい夜景を眺めながら熱々のチキンを頬張る時間は、韓国の現代カルチャーの息吹を肌で感じる、忘れられない最高の思い出になるはずです。

【必須】外でのデリバリー注文は「ネット環境」が命

漢江公園などの屋外で「Baemin」アプリを使ってデリバリーを頼む際、ネットが繋がらないと注文できないのはもちろん、「配達員さんからの到着通知」を受け取れずチキン難民になってしまいます。

外でもサクサク注文でき、配達状況をリアルタイムで確認できるよう、安定して繋がるeSIMを必ず準備しておきましょう。

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失敗しないメニューの頼み方

らくたびKOREA(イメージ)

いざ韓国のチキン屋さんの店舗に入ったり、デリバリーのメニューを開いたりすると、メニューの豊富さや韓国特有の専門用語に「どれをどう頼めばいいの?」と迷ってしまう旅行者の方も少なくありません。

韓国のチキン注文には、日本とは少し異なる独自のルールや定番の注文方程式が存在します。

例えば、先ほども少し触れましたが、韓国のチキン専門店では基本的に「鶏一羽分」が最小の注文単位となります。

日本の唐揚げのように数個単位で注文できるわけではなく、1箱頼むとだいたい2〜3人前のボリュームでドーンと運ばれてきます。

そのため、少人数で訪れた際の味の選び方や、骨の有無の選択などが満足度を大きく左右します。

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せっかくの韓国旅行でオーダーに失敗しないために、旅行者でも簡単に使える実用的でスマートな頼み方を、次の見出しから詳しく解説していきますね。

韓国にはチキン屋はなぜ多い?絶品おすすめ店

らくたびKOREA(イメージ)

廃業率が高い過酷な競争社会を勝ち抜いてきた韓国のチキンブランドは、どこも本当にレベルが高く、独自の製法やこだわりのソースレシピを持っています。

ここでは、旅行中にチキンを存分に楽しむための具体的な頼み方や、私shinが自信を持っておすすめする王道チェーン店、そして注目のローカル人気店をご紹介しますね。

迷ったらこれ!便利なバンバンの魅力

韓国のチキンは1回の注文が「鶏一羽分(約2〜3人前)」とボリューム満点なため、カップルや友人同士など少人数で旅行していると「1つの味だけだと途中で飽きてしまうかも…」と心配になりますよね。

色々な味を試したいけれど、2箱も3箱も注文するのはお腹の限界があります。

そんな時に韓国人が日常的に利用する、大活躍の注文方法が「バンバン(半々)」です!

これは1箱の中で2つの味を半分ずつ入れてもらえる、まさに旅行者の救世主とも言えるシステムです。

最もオーソドックスで王道な組み合わせは、プレーンな「フライドチキン」と、甘辛い「ヤンニョムチキン」を半分ずつにする「ヤンニョムバン・フライドバン」です。

最近では競争の激化により、フライドとヤンニョムに加えて、醤油ベースやニンニク風味など3種類の味がセットになったメニューを提供するお店も増えています。

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初めて訪れるお店で味に迷った時は、まずはこの「バンバン」を注文しておけば絶対に間違いありませんよ。

食べやすいスンサル(骨なし)も大人気

味の種類だけでなく、「部位の選び方」も韓国チキンを楽しむ上で重要なポイントです。

メニューを見ると、必ずと言っていいほど「ピョ(骨あり)」と「スンサル(骨なし)」の2種類の選択肢が用意されています。

「ピョ(骨あり)」は鶏一羽を丸ごとぶつ切りにしているため、手羽先や胸肉など様々な部位の食感を楽しむことができ、骨の周りのお肉本来の強い旨味を味わえるのが魅力です。

ただし、両手を使ってかぶりつく必要があるため、手がベタベタに汚れてしまうというデメリットがあります。

そこでおすすめなのが「スンサル(骨なし)」です。

一口サイズにカットされた骨なしのお肉(お店によってモモ肉のみ、あるいは胸肉とのミックスなど異なります)が揚げられており、フォークやお箸だけでパクパクと快適に食べ進めることができます。

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ホテルでのんびりお酒を飲みながらつまみたい時や、外出先で手を汚したくない時、あるいはチーズや特製ソースにたっぷりディップして食べたい時には、このスンサルが圧倒的に便利で高い人気を誇っています。

韓国チキンの三大定番チェーン店

らくたびKOREA(イメージ)

続いて、韓国全土に強固なフランチャイズ網を持ち、ソウル市内の主要エリアであればどこでも見つけやすい、旅行者におすすめの絶対的定番チェーン店をランキング形式でご紹介します。

絶対に外さない!韓国三大チキンチェーン

スクロールできます
ブランド名特徴と旅行者へのおすすめポイント
キョチョンチキン
(KyoChon Chicken)
韓国チキン業界を代表する定番ブランド。
衣が非常に薄く、二度揚げによるサクサク感が絶品です。
醤油とニンニクベースの「オリジナル」と、ハチミツの甘みが絶妙な「ハニーコンボ」が圧倒的な人気を誇り、辛いものが苦手な方でも安心して食べられます。
bhcチキン魔法のチーズパウダーを雪のようにたっぷりかけた「プリンクルチキン」が大ブームを巻き起こしたブランド。

サイドメニューの「チーズボール」の先駆者でもあり、濃厚でジャンクな味わいがビールと強烈にマッチします。
SNS映えを求める方に最適です。
BBQチキン
(ビービーキュー)
エキストラバージンオリーブオイル100%で揚げる「黄金オリーブチキン」が看板メニュー。
衣の分厚さとクリスピーさは業界随一で、王道のサクサクとしたフライドチキンをガッツリ味わいたい人に強くおすすめします。
有名ドラマのロケ地としても有名です。

韓国チキンのおすすめ人気店

定番の大型チェーン店も安定した美味しさがありますが、せっかくの韓国旅行なら、特定のエリアで熱狂的な支持を集めているローカルな人気店や、少し変わった個性派のチキンにもぜひ挑戦してみていただきたいです。

例えば、観光の拠点となる明洞に本店を構える「トゥルドゥルチキン」は、昔ながらの薄衣で揚げるクラシックなスタイルが特徴です。

独自のパウダーによる香ばしさと、少し漢方のような独特の風味がクセになり、長年のファンが多い名店です。地下鉄明洞駅からすぐという抜群のアクセスも魅力ですね。

また、揚げたチキンとは一味違うものを食べたい夜には、東大門にある「ケリムウォン」がおすすめです。

ここはクヌギの薪でじっくりとローストした「ヌルンジ(おこげ)トンタク」が名物で、熱々の鉄板の上に敷き詰められた餅米の上に丸ごとの鶏肉が乗って提供されます。

お肉の旨味を吸ったパリパリのおこげが絶品で、東大門での深夜ショッピングの後の夕食にぴったりです。

さらに食通の旅行者の方には、ソウルの付岩洞(プアムドン)にある老舗「鷄熱社(ケヨルサ)」をおすすめします。

大手チェーンではないローカルな三大チキンの一つとも呼ばれ、昔ながらのサクサクのフライドチキンと一緒に、分厚く切られた山盛りのフライドポテトが提供されるのが特徴です。いつも行列が絶えない人気店ですよ。

まとめ:韓国にはチキン屋はなぜ多いのか

ここまで、韓国のチキン屋はなぜ多いのかという疑問から、チメク文化の背景、旅行で使えるメニューの頼み方、そして私おすすめの名店までたっぷりとご紹介してきました。

街中にあふれるたくさんのチキン屋さんのネオンサインには、かつての経済危機による厳しい雇用事情など、韓国社会のちょっとシビアな現実も隠れていました。

でも、お店同士の激しい競争(まさにチキンゲーム!)があったからこそ、これだけ美味しくてバリエーション豊かな、今の韓国チキン文化が生まれたんですよね。

今ではもう、韓国の人たちの生活になくてはならない大切な存在に進化しています。

だからこそ、旅行中に本場のチメクを体験するのは、ただ美味しいものを食べるだけじゃなく、韓国のパワフルな活気を美味しく体感できる最高のアクティビティかなと思います!

shin

次の韓国旅行では、ぜひこの記事を参考にして、熱々のサクサクチキンと冷えたビールのたまらない組み合わせを、心ゆくまで楽しんでみてくださいね。

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この記事を書いた人

らくたびKOREAのshinです!
韓国旅行を扱う旅行会社で25年勤務の現役旅行会社員です。これまでの30回以上の渡韓歴と経験を活かし、お得で便利な旅情報を発信します。

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