東大門のショッピングガイド!人気店や深夜まで営業のお店も徹底紹介

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東大門のショッピングガイド!人気店や深夜まで営業のお店も徹底紹介

ソウルでの東大門ショッピングを計画しているものの、東大門ってどんなところなのか、深夜でも本当に買い物ができるのか、不安に感じていませんか。

ファッションビルが多すぎて、DOOTA MALLや新しくできたdundun、卸売のapMプレイスやNPH、アクセサリーのnyunyuやMIMILINEなど、どこで何を買えばよいか迷ってしまうこともあると思います。

また、アウトレット情報や、ショッピングの合間に休憩できるグルメスポット、深夜まで楽しんだ後に便利な周辺のおすすめホテル、さらにはアカスリやチムジルバンも紹介してほしい、と考えている方も多いはずです。

この記事では、そうした東大門でのショッピングに関するあらゆる疑問にお答えします。

shin

人気スポットの徹底解説から、知っておくと便利な周辺情報まで、旅行前に知りたい情報を網羅しました!

この記事でわかること
  • 東大門エリアの全体像と主要なショッピングビルの特徴
  • 卸売市場と小売店の違い、それぞれの攻略法
  • ショッピングの合間に利用しやすいグルメスポットや休憩施設
  • 深夜ショッピング後も安心なホテルやリフレッシュ方法
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目次

東大門ショッピングの基本と人気店

  • 眠らない街・東大門ってどんなところ?
  • 2024年開業の新スポットdundun
  • 定番人気のDOOTA MALLを解説
  • 現代シティアウトレット東大門
  • 卸売専門のapMプレイスとは?

眠らない街・東大門ってどんなところ?

東大門街並(イメージ) 画像引用:agoda

東大門(トンデムン)は、韓国ソウルを代表する活気あふれるショッピングエリアです。

最大の特徴は「24時間眠らない街」と呼ばれるほど、深夜から早朝にかけて営業する店舗が多いこと。特に夜の「ナイトショッピング」が有名で、世界中からのバイヤーや観光客で夜通し賑わいます。

このエリアには、最新トレンドを発信する巨大なファッションビルと、プロのバイヤーが買い付けに訪れる卸売市場が密集しています。一般の観光客向けの小売店と、業者向けの卸売店が混在している点が、他のショッピングエリアとの大きな違いです。

洋服だけでなく、生地、アクセサリーパーツ、靴、カバン、化粧品まで、あらゆるアイテムがリーズナブルな価格で手に入ります。

また、2014年に誕生した「東大門デザインプラザ(DDP)」のようなユニークな現代建築もエリアの象徴となっており、ショッピングと観光を同時に楽しめる魅力的な場所です。

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2024年開業の新スポットdundun

らくたびKOREA(イメージ)

dundun(ドンドン)は、2024年9月に新しくオープンした注目の商業施設です。以前「LOTTE FITIN(ロッテ・フィットイン)」があった場所にリニューアル開業しました。

最大の強みは、地下鉄「東大門歴史文化公園駅」と地下通路で直結している抜群のアクセスです。これにより、雨や雪の日でも天候を気にすることなく、駅構内から直接ビルに入店できます。

館内には、特に日本人観光客に人気の店舗が集結しているのが特徴です。

例えば、3階のフロア全体が「ダイソー」となっており、膨大な品揃えを誇ります。また、地下2階にはドラッグストアの「オリーブヤング」や「ノースフェイス」の大型店、1階には「ユニクロ」が入店しています。

その他にも、「8SECONDS」や「MIXXO」といった韓国のカジュアルファッションブランド、ABCマートやコンバースなどのシューズショップも充実しています。東大門ショッピングの新たなランドマークとして、多くの訪問者で賑わっています。

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具体的なフロア構成と施設の基本情報は、以下の表の通りです。

dundun フロアガイド

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フロア主な店舗・施設
8階レストラン街
7階ASHLEY (バイキングレストラン)、カフェ
6階インテリア、雑貨
5階コンバース、ミズノ、スケッチャーズなど
4階ABCマート、デカトロン (スポーツ用品)
3階ダイソー (フロア全体)
2階8SECONDS、MIXXO (レディースファッション)
1階ユニクロ
B1階カジュアルファッション、アウトドア、セブンイレブン
B2階オリーブヤング、ノースフェイス、家電
※地下鉄駅連絡通路
B3階GGX (eスポーツ専門ネットカフェ)

dundun 東大門店 基本情報

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項目内容
店名dundun 東大門店
住所ソウル特別市 中区 乙支路 264
営業時間10:30~21:00 (※レストラン・カフェは別途)
休業日旧正月・秋夕(チュソク)の当日
アクセス地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」
11・12番出口 地下直結

このビルの周辺は観光ホテルや宿泊施設が多いエリアでもあります。

そのため、重いスーツケースを持って駅に到着した場合、営業時間中であればdundun館内のエレベーターやエスカレーターを利用して地上に出る、といった便利な使い方もあります。

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定番人気のDOOTA MALLを解説

らくたびKOREA(イメージ)

DOOTA MALL(ドゥータモール)は、東大門エリアで最も有名で、観光客が最も買い物をしやすいファッションビルの一つです。独特なガラス張りの外観が目印で、東大門のランドマーク的存在でもあります。

このモールの最大の魅力は、卸売市場の雑多な雰囲気とは一線を画す、洗練された品揃えと利便性の高さです。

デパートのようにクリーンで広々とした空間で、最新のトレンドファッションをゆっくりと見て回ることができます。

営業時間が10:30から深夜24:00までと長いのも、観光客にとっては非常に便利です。グローバルなハイブランドから、韓国の若手デザイナーが手がける個性的なブランドまで幅広く取り揃えています。

特に1階には「NIKE(ナイキ)」の大型ショップがあり、その場で買った商品をワッペンなどで自由にカスタマイズできる「NIKE BY YOU」が人気です。

また、地下2階には「オリーブヤング」やフードコート、4階にはスーパーマーケット「No Brand」や記念品ショップ「アリラン」があります。

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ファッションアイテムからバラまき土産、食事まで、ここ一箇所ですべて完結できる点も高く評価されています。

具体的なフロア構成と施設の基本情報は、以下の表の通りです。

DOOTA MALL フロアガイド

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フロア主な店舗・施設
5階メンズファッション、顧客センター、TAX REFUNDカウンター
4階NoBrandスーパー、ファッション雑貨、記念品ショップ「アリラン」
3階レディースファッション、アクセサリー
2階レディースファッション
1階NIKE、アンダーアーマー、SHAKE SHACK (ハンバーガー)
B1階スポーツ、カジュアルファッション
B2階オリーブヤング、ライフスタイル雑貨、フードコート

DOOTA MALL 基本情報

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項目内容
店名DOOTA(ドゥータ) MALL
住所ソウル特別市 中区 奨忠壇路 275 (斗山タワー内)
営業時間10:30~24:00 (※店舗により異なる)
休業日旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日
(※店舗により異なる)
アクセス・地下鉄4号線「東大門駅」 8番出口 徒歩約3分
・地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」 14番出口 徒歩約5分
公式サイトwww.doota-mall.com

現代シティアウトレット東大門

らくたびKOREA(イメージ)

現代シティアウトレット東大門は、韓国の大手百貨店「現代百貨店(ヒョンデペックァジョム)」が運営する都心型のアウトレットモールです。2016年にオープンし、ファッションビルが立ち並ぶエリアのほぼ中央に位置しています。

百貨店基準のサービスを受けながら、国内外の有名ブランドアイテムをアウトレット価格で購入できるのが最大の魅力です。建物は地下2階から地上9階まであり、充実した構成になっています。

特に注目したいのは地下2階の大型フードコートと食品売り場です。

また、2階フロアにはK-POPの公式グッズストアから、韓国で人気の雑貨店、インスタントラーメン「ノグリ」のセルフ店まで、韓国のトレンドが集結しており、お土産探しにも最適です。

もちろん、ファッションブランドやコスメのハイブランド店も多数入店しています。

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建物の正面入口前や地下1階では、ブランド物の特別セールが頻繁に行われているため、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。

具体的なフロア構成と施設の基本情報は、以下の表の通りです。

現代シティアウトレット東大門 主要フロアガイド

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フロア主な店舗・施設
9階レストラン街
(3~8階)ファッション、スポーツ、リビングなど
2階K-POPグッズ、韓国雑貨、ノグリセルフ店、ファッション
1階ファッション、特別セール会場
B1階ファッション、特別セール会場
B2階食品、大型フードコート

現代シティアウトレット東大門 基本情報

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項目内容
店名現代シティアウトレット東大門
住所20 Jangchungdan-ro 13-gil, Jung District, Seoul
営業時間月~木 10:30~21:00
金~日・祝日 10:30~21:30 (※食堂街は別途)
休業日旧正月・秋夕の当日、夏季 (※店舗により異なる)
アクセス地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」 14番出口 徒歩約6分
公式サイトwww.ehyundai.com (※アウトレット東大門店ページ)

卸売専門のapMプレイスとは?

らくたびKOREA(イメージ)

apMプレイス(apM PLACE)は、2016年3月にオープンしたレディースファッション専門の卸売ショッピングビルです。DOOTA MALLなどが立ち並ぶ小売エリアとは異なり、東大門歴史文化公園駅のすぐ前、プロのバイヤーが多く集まるエリアに位置しています。

最大の特徴は、完全に「卸売(ホールセール)メイン」であるという点です。

営業時間は夜20:00から翌朝5:00までとなっており、まさにナイトショッピングの中心地ですが、主なターゲットは業者やバイヤーです。

そのため、1着ずつの小売は基本的に行っていません。観光客が一般的なショッピングモールと同じ感覚で訪れると、購入を断られる可能性が非常に高いです。

もし訪れる場合は、韓国ファッションの最新トレンドを肌で感じる「ショーウィンドウ」として見学する心構えがよいでしょう。

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フロアは地下2階から地上12階まで(うち11階・12階はレジデンス)あり、その熱気と規模を体感するだけでも価値はありますが、購入目的の一般観光客にはハードルが高い場所であることは理解しておく必要があります。

具体的な施設の基本情報は、以下の表の通りです。

apM PLACE 基本情報

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項目内容
店名apM PLACE
住所ソウル特別市 中区 乙支路 276
営業時間20:00~翌5:00
休業日金曜5:00~日曜20:00、 旧正月・秋夕の連休、夏季休業、年末年始休業 (※店舗により異なる)
アクセス地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園駅」 10番出口 徒歩1分
備考卸売専門のため、一般客の小売は基本的に不可
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東大門ショッピングに役立つ周辺情報

  • NPHで掘り出し物のカバン探し
  • nyunyuとMIMILINEでアクセ探し
  • ショッピング中に寄りたい東大門グルメ
  • 深夜も安心のおすすめホテル
  • アカスリやチムジルバンも紹介
  • 東大門ショッピング完全ガイドまとめ

NPHで掘り出し物のカバン探し

らくたびKOREA(イメージ)

NPH(南平和市場)は、東大門でカバン専門の卸売市場として非常に有名なスポットです。1979年から続く老舗市場で、その圧倒的な品揃えと卸売価格が魅力です。

営業時間はフロアによって異なり、メインのカバン売場(地下1階~1階)は深夜0:00から翌日の昼12:00まで(日曜から木曜)となっています。まさに夜通し営業している市場です。

注意点として、ここも基本はバイヤー向けの卸売市場です。そのため、多くの店では小売を断られることがあります。ただし、中には小売OKの店も増えてきています。

気になる商品があれば、「ソメ カヌンハムニカ?(小売できますか?)」と韓国語で尋ねてみるのがよいでしょう。

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日本語はほとんど通じず、価格交渉が必要な場合もあるため、一般的なショッピングビルと比べると難易度は高めですが、その分、他では見つからないようなデザインのカバンを安価で手に入れられる可能性があります。

nyunyuとMIMILINEでアクセ探し

らくたびKOREA(イメージ)

東大門のナイトショッピングで、アクセサリー探しに欠かせないのが「nyunyu(ニューニュー)」と「MIMILINE(ミミライン)」です。どちらも卸売価格で最新アクセサリーが購入できる人気店です。

nyunyu(ニューニュー)

nyunyuは、東大門のアクセサリー卸売店ブームの火付け役とも言える存在です。営業時間は11:00から翌朝5:00まで。店内にはピアス、ネックレス、ヘアアクセサリーなどが壁一面に並び、その数は約2万点とも言われています。

卸売店ですが、一般の観光客も購入可能です。ただし、情報によれば、異なるカテゴリーの商品も含めて「5点以上」の購入が条件とされています(2025年10月時点)。

このルールは変更される可能性もあるため、現地で確認するとよいでしょう。会計は3階でまとめて行います。

MIMILINE(ミミライン)

MIMILINEは、卸売ビル「TEAM204」の1階から4階を占める大型アクセサリーショップです。営業時間はnyunyuと同じく11:00から翌朝5:00までで、年中無休です。

nyunyuとの違いは、こちらは小売も積極的に行っており、点数制限なく1点から購入しやすい点です。

また、アクセサリーだけでなく、3階にはコスメコーナー、4階には韓国のインスタントラーメンやお菓子などの食料品コーナー(2025年6月拡張オープン)があり、お土産もまとめて購入できる利便性が魅力です。

ショッピング中に寄りたい東大門グルメ

らくたびKOREA(イメージ)

東大門エリアは、ショッピング客の胃袋を満たすグルメスポットも豊富です。特に「眠らない街」の特性上、深夜や早朝まで営業している飲食店が多いのが大きな魅力です。

タッカンマリ横丁での定番ディナー

東大門グルメの代名詞といえば、鶏一羽を丸ごと煮込む鍋料理「タッカンマリ」です。

鍾路5街駅方面には「タッカンマリ横丁」と呼ばれる一角があり、そこには「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」や「孔陵タッカンマリ」といった有名店が集まっています。

これらの店は、鶏の旨味が凝縮されたスープと、お好みで追加するトッポギや麺が絶品で、多くの観光客で賑わいます。

ただし、一点注意が必要です。これらの有名店はナイトショッピングの中心地から少し歩く上に、24時間営業ではありません。

多くの場合、22時から23時頃には閉店してしまうため、深夜の食事ではなく、ショッピング前の早めの夕食として計画するのがよいでしょう。

深夜ショッピング後の24時間営業グルメ

ナイトショッピングで小腹が空いた時や、早朝に食事をしたい場合に重宝するのが24時間営業の店舗です。

  • チキン:
    韓国の夜食の定番フライドチキンもおすすめです。「Kyochonチキン 東大門1号店」や「bhcチキン 東大門店」など、人気チェーン店がエリア内に点在しており、テイクアウトしてホテルで楽しむこともできます。
  • 温かいスープ料理:
    深夜や早朝の冷えた体に染みるのが、温かいスープ料理です。「ハドンジン」は24時間営業で、釜山名物のデジクッパ(豚スープご飯)を味わえます。
    また、「チョマルピョダギ 新設店」も24時間営業で、カムジャタン(豚背骨ジャガイモ鍋)を提供しており、しっかりとした食事を摂りたい時に最適です。
  • 焼肉・その他:
    竹統領サムギョプサル」のような焼肉店や、「満足五香チョッパル(豚足)」、「トッケビプルコギ」なども、ショッピングエリアの近くに店舗があり、韓国ならではの肉料理を楽しめます。

手軽に済ませるなら軽食スタンド

食事に時間をかけず、ショッピングを続けたい場合は、軽食スタンドが便利です。

韓国の人気トーストチェーン「Issacトースト」は、ミリオレの向かい側に24時間営業のテイクアウト専門店があります。甘めのソースが特徴のホットサンドは、ショッピングの合間のエネルギー補給にぴったりです。

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深夜も安心のおすすめホテル

ホテルスカイパークキングスタウン東大門(イメージ) 画像引用:agoda

東大門で深夜のナイトショッピングを存分に楽しむためには、ホテル選びが非常に大切です。

卸売市場で仕入れた重たい荷物を持っての移動や、深夜にホテルへ戻る際の安全性を考慮すると、ショッピングエリアから徒歩圏内のホテルが断然便利になります。

特に、地下鉄2・4・5号線が乗り入れる「東大門歴史文化公園駅」周辺には、立地が良く、セキュリティもしっかりしたホテルが多数集まっています。

shin

ここでは、数あるホテルの中から、特におすすめのホテルを5つ厳選して紹介します。

1. 相鉄ホテルズ ザ スプラジールソウル東大門

日系ホテルならではのきめ細やかなサービスが魅力のホテルです。

地下鉄「東大門歴史文化公園駅」4番出口から徒歩わずか1分という抜群の立地を誇ります。日本語対応スタッフが常駐していることが多く、韓国旅行が初めての方でも安心です。客室は清潔で機能的であり、上層階からは東大門の夜景を一望できることもあります。

2. 東横INNソウル東大門1

日本でお馴染みのビジネスホテルチェーンで、予算を抑えつつも安心感を求める方におすすめです。

「東大門歴史文化公園駅」4番出口から徒歩4分ほどの場所にあります(近くに2号店もあります)。嬉しい無料の朝食サービスや、日本の電化製品がそのまま使える110Vコンセントの完備など、日本人旅行者にとって快適な設備が整っています。

3. ナインツリーバイパルナスソウル東大門

2020年にオープンした比較的新しいホテルです。館内全体に清潔感があり、モダンでスタイリッシュな内装が特徴

客室はコンパクトながら機能的に設計されています。「東大門歴史文化公園駅」12番出口から徒歩約5分で、dundunやDOOTA MALL、卸売市場エリアへも歩いて行ける便利な立地です。

4. ホテルスカイパーク キングスタウン 東大門

ショッピングの利便性を最優先するなら、このホテルが最適です。

立地が特徴的で、「現代シティアウトレット東大門」の建物の上層階(14階~)に位置しています。買い物を終えたらすぐに部屋に戻ることができ、雨の日でも濡れずにショッピングとホテル間を移動可能です。

全室バスタブ付きなのも嬉しいポイントです。

5. JWマリオット東大門スクエアソウル

東大門エリアで最高級の5つ星ラグジュアリーホテルです。

地下鉄「東大門駅」8番出口の目の前にあり、韓国の宝物第1号である「興仁之門(フンインジムン)」を望む絶好のロケーションを誇ります。フィットネスジムや屋内プール、スパなどの施設も充実しており、ショッピングだけでなく、ホテル滞在そのものも贅沢に楽しみたい方に向いています。

アカスリやチムジルバンも紹介

らくたびKOREA(イメージ)

東大門でのショッピングは、長時間歩き回ることが多いため、想像以上に体力を消耗します。

そんな旅の疲れを癒やすために、韓国ならではのアカスリやチムジルバン(韓国式サウナ)を利用するのは非常におすすめのプランです。東大門エリアには、深夜ショッピングの後でも利用しやすい施設が揃っています。

SPAREX(スパレックス)東大門店

東大門エリアで最も有名で、多くの観光客が利用するチムジルバンが「SPAREX(スパレックス)」です。

施設の特徴と利用シーン

この施設の最大の魅力は、ファッションビル「グッドモーニングシティ」の地下3階という好立地にありながら、24時間営業している点です。ナイトショッピングを終えた深夜や早朝にそのまま直行できます。

館内には、広々とした大浴場、高温サウナ、伝統的な汗蒸幕(ハンジュンマク)、食堂、売店、そして男女別の睡眠室(仮眠室)まで完備されています。もちろん、追加料金でアカスリやマッサージを受けることも可能です。

夜20:00以降は夜間料金が適用されますが、一度入場すれば翌朝まで滞在できるため、ホテル代を節約したい方や、早朝のフライト前に仮眠を取りたい方にとっては、宿泊施設代わりにもなる便利なスポットです。

SPAREX 基本情報

スクロールできます
項目内容
場所グッドモーニングシティビル 地下3~4階
アクセス地下鉄「東大門歴史文化公園駅」 14番出口 徒歩約1分
営業時間24時間 年中無休
料金目安昼間 (5:00-20:00):13,000ウォン
夜間 (20:00-5:00):16,000ウォン
備考アカスリ等は別途料金。ロッカーキーで館内決済し、退店時に精算。

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A3ネイチャー東大門店

「チムジルバンは人が多くて落ち着かない」「アカスリだけを個室でゆっくり受けたい」という方には、2025年9月にオープンした新しいスタイルのアカスリ専門店「A3ネイチャー東大門店」がおすすめです。

施設の特徴と利用シーン

こちらはチムジルバンのような共同浴場ではなく、完全にプライベートな個室でアカスリやマッサージの施術を受けられるのが特徴です。東大門歴史文化公園駅のすぐ近くにあり、アクセスも抜群です。

日本語対応が可能なスタッフが常駐しており、メニューも分かりやすいため、韓国のアカスリが初めての方でも安心です。また、チムジルバンでは珍しい男性の施術も可能で、カップル専用のメニューも用意されています。

営業時間は9時から22時まで(予約可)となっており、深夜利用はできませんが、ショッピングの合間やホテルをチェックアウトした後に立ち寄るのに便利です。

A3ネイチャー 基本情報

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項目内容
場所地下鉄「東大門歴史文化公園駅」すぐ
営業時間9:00~22:00 (予約制推奨)
特徴個室アカスリ、日本語対応、男性・カップル利用可
備考19時以降の夜の時間帯は混み合うため、早めの予約を推奨

このように、東大門エリアでは、伝統的なチムジルバンで仮眠も兼ねてリフレッシュする方法と、新しい専門店でプライベートな癒やしの時間を過ごす方法の、2つの選択肢があります。

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ご自身の旅のスタイルや時間に合わせて選ぶとよいでしょう。

東大門ショッピング完全ガイドまとめ

この記事のポイントをまとめました。

  • 東大門は深夜営業の小売ビルと卸売市場が混在するエリア
  • DDP(東大門デザインプラザ)がランドマークとなっている
  • dundunは2024年オープンの新スポットで駅直結
  • dundunにはユニクロ、ダイソー、オリーブヤングなど人気店が集結
  • DOOTA MALLは観光客が最も買いやすい定番ファッションビル
  • DOOTA MALLは深夜24時まで営業、フードコートやスーパーも併設
  • 現代シティアウトレットは百貨店系でブランド品やK-POPグッズが豊富
  • apMプレイスはプロのバイヤー向けの卸売専門ビル
  • apMプレイスは基本的に小売不可なので注意が必要
  • NPH(南平和市場)はカバン専門の卸売市場
  • NPHは深夜0時から昼12時まで営業し、小売可能な店もある
  • nyunyuはアクセサリー卸売店で5点以上の購入が基本ルール
  • MIMILINEもアクセサリー卸売店だが小売可能で食料品も買える
  • グルメはタッカンマリが有名だが深夜営業ではない店が多い
  • 深夜ショッピング後は24時間営業のチキン店やクッパ店が便利
  • ホテルは東大門歴史文化公園駅周辺が最も便利
  • 日系の東横INNやスプラジールは日本語対応で安心
  • SPAREXは24時間営業のチムジルバンで宿泊利用も可能
  • A3ネイチャーは2025年オープンの個室アカスリ専門店
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