こんにちは。らくたびKOREA、運営者の「shin」です。
韓国旅行の計画を立てる際、グルメのリストアップは一番楽しい時間ですよね。中でも、とろけるようなカニの身と濃厚な醤油ダレが絡み合う「カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)」は、現地で必ず食べたい一品です。
特に「カンジャンケジャン 韓国 ミシュラン」と検索されている皆さんは、せっかくの旅行だからこそ、絶対に失敗したくない、本物の味を知りたいという強い思いがあるのではないでしょうか。
しかし、いざお店を探し始めると、「ミシュラン店は予約が取れないって本当?」「一人旅だけど入店を断られないか心配」「時価って書いてあるけど、実際いくらかかるの?」といった不安が次々と出てくるものです。
私自身も初めて韓国でケジャンを食べようとした時、言葉の壁や予約システムの複雑さに直面し、諦めかけた経験があります。生鮮食品だからこそ、衛生面も気になりますよね。
そこでこの記事では、2025年版ミシュランガイド・ソウルに掲載されている現役の3店舗に加え、かつて「星」を獲得した伝説的な名店1店舗を合わせた、計4つの「間違いないお店」を厳選してご紹介します。
さらに、予約困難店を攻略するための最新アプリ活用術や、賢い持ち帰り方法まで、私の実体験を交えて徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたの「人生最高のカニ体験」が確実なものになるはずです。
- ミシュランガイド2025年版掲載の3店と、元1つ星の名店を合わせた厳選4店
- 一人旅でも気兼ねなく食事を楽しめる、おしゃれで入りやすい「ソロダイニング」対応店
- 現地の予約戦争を勝ち抜くための、必須アプリ「CatchTable」や「Creatrip」の活用術
- 一番美味しい旬の時期や、カニの身を余さずきれいに食べるためのマナーとコツ
カンジャンケジャン|韓国でミシュラン掲載の厳選店

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ソウル市内には数えきれないほどのカンジャンケジャン専門店が存在しますが、ミシュランガイドに掲載されるお店は、やはり「別格」です。
審査員によって料理の質や一貫性が認められているため、旅行者にとって最大の安心材料となります。
ここでは、2025年版に掲載されている「ビブグルマン」「セレクテッド」の3店舗と、カンジャンケジャンの歴史を語る上で外せない「元1つ星」の計4店舗を深掘りしてご紹介します。
「ケバンシクダン」はおしゃれで一人ランチに最適

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まず最初にご紹介するのは、流行の発信地である江南(カンナム)エリアに位置する「ケバンシクダン(GEBANG SIKDANG)」です。
2025年版ミシュランガイドでも「ビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)」として掲載されています。
創業者のバン・ゴンヒョク氏は、ファッションマーケティング業界出身という異色の経歴の持ち主。
ご両親が長年営んできた伝統的なケジャン専門店の味を受け継ぎつつ、「若者や美意識の高い層にも楽しんでほしい」という思いから、まるでカフェや高級ブティックのような洗練された空間を作り上げました。
コンクリート打ちっ放しの壁、計算されたスポットライト照明、真鍮のカトラリーなど、どこを切り取ってもフォトジェニックです。
そして、このお店の最大の特徴であり、旅行者にとって最大のメリットなのが、一人利用(ソロダイニング)を公式に歓迎している点です。
店内にはお一人様用のカウンター席が用意されており、周囲を気にすることなく食事に没頭できます。

「2人前以上注文必須」という韓国の食堂ルールに悩まされる一人旅の方にとって、ここはまさに救世主のような存在です。
- デートや女子旅に最適:
服に匂いがつきにくく、おしゃれをして行ける稀有なケジャン店です。 - 革新的な「身だけ」メニュー:
殻を剥くのが面倒な方や手を汚したくない方のために、カニの身と卵をあらかじめほぐしてご飯に乗せた「カニの身ビビンバ」やセットメニューがあります。 - アクセスの良さ:
本店は江南区庁駅近くですが、聖水(ソンス)にも支店があり、カフェ巡りの合間に立ち寄りやすいのも魅力です。
価格は時価制を採用しており、市場の状況によって変動しますが、ランチセットであれば39,000ウォン〜50,000ウォン(約4,300円〜5,500円)程度が目安です。

少し値は張りますが、その空間体験と味のクオリティを考えれば、十分に納得できる価格設定だと言えるでしょう。
「チンミシクダン」の予約方法と絶品定食
次にご紹介するのは、麻浦(マポ)の路地裏に佇む伝説の名店「チンミシクダン(Jinmi Sikdang)」です。
ここは、ソウルの食通で知らない人はいないと言われるほどの有名店であり、ミシュランガイドにも「セレクテッド(ミシュランが推奨するレストラン)」として掲載され続けている実力派です。
このお店の凄みは、メニューが「カンジャンケジャン定食」ただ一つしか存在しないことにあります。
お店に入って席に着くと、店員さんが注文を聞きに来ることはありません。人数を確認されるだけで、自動的に人数分のケジャンが運ばれてきます。
これは「うちに来たらこれを食べるしかない、そしてこれが最高だ」という、店主の絶対的な自信の表れでもあります。
提供されるカニは、韓国西海岸の瑞山(ソサン)や安眠島(アンミョンド)など、名産地から直送された最高級のワタリガニのみ。
生姜や数種類の韓方(ハンバン)材を使った特製醤油ダレは、カニ特有の生臭さを完全に消し去りつつ、カニ本来の甘みを極限まで引き出しています。
たっぷりと散らされた青唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになり、ご飯が止まらなくなること間違いなしです。
また、定食に付いてくる「パンチャン(おかず)」のレベルも非常に高いのが特徴です。
特に「カムテ(カジメ)」という海藻を乾燥させた海苔のようなものが名脇役。
ほろ苦いカムテにご飯、カニの身、そして塩辛を乗せて包んで食べると、口の中で複雑な旨味が爆発します。

さらに、ふわふわのケランチム(韓国風茶碗蒸し)や、食後のヌルンジ(お焦げスープ)までセットになっており、コース料理のような満足感が得られます。
チンミシクダンは電話予約のみで、しかも1ヶ月先まで埋まっていることが常です。
韓国語が話せない旅行者が自力で予約するのは至難の業。そこでおすすめなのが、「Creatrip(クリエイトリップ)」などの予約代行サービスを利用することです。
手数料はかかりますが、確実に席を確保できるため、貴重な旅行時間を無駄にせずに済みます。
「クンキワチプ」の値段と北村観光ルート

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韓国の伝統文化を感じられる北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)や景福宮(キョンボックン)の近くに位置する「クンキワチプ(大瓦房)」は、カンジャンケジャンとして世界で初めてミシュランの1つ星を獲得した(2017年版等)歴史を持つ、まさに「王道」のお店です。
2025年現在は公式サイト上のリストには見当たりませんが、その実力と知名度は依然としてトップクラスであり、多くのガイドブックで推奨されています。
店名の通り、立派な瓦屋根を持つ韓屋スタイルの建物は格式高く、一歩足を踏み入れると朝鮮時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。
両親を連れての親孝行旅行や、特別な記念日の食事にこれ以上ないロケーションと言えるでしょう。
クンキワチプの味の決め手は、清州韓氏の家系に300年以上代々受け継がれてきたという「種醤油(シ醤油)」にあります。
10年以上もの歳月をかけて熟成された醤油は、塩角が取れて驚くほどまろやか。
深く黒い光沢を放つ醤油ダレと、鮮やかなオレンジ色の内子(卵)のコントラストは、見るだけで食欲をそそる芸術品のようです。
一口食べれば、濃厚でクリーミーな味わいが口いっぱいに広がり、なぜここがかつて星を獲得したのかを瞬時に理解できるはずです。
価格は1人前53,000ウォン前後(時価により変動あり)と、他店に比べるとやや高めの設定ですが、その価値は十分にあります。
また、カニが苦手な同行者がいる場合でも安心してください。ウナギの蒲焼やカルビチム(牛カルビの蒸し煮)など、カニ以外のメニューも非常にレベルが高く充実しています。
予約が取りにくいことでも知られており、特に週末は開店前から長蛇の列ができるのが日常茶飯事です。
観光のスケジュールを組む際は、待ち時間を考慮して余裕を持たせるか、新世界百貨店(明洞)内にある支店「ハンサン店」を利用するのも賢い選択肢です。
支店ならあまり並ばずに、本店に近い味を少しリーズナブルに楽しめます。
「コッチ」の純粋な旨味とミシュランの評価
最後にご紹介するのは、江南(カンナム)エリアの三成洞(サムソンドン)、COEXの近くに位置する「コッチ(Kkotji)」です。
こちらも2025年版ミシュランガイドで「ビブグルマン」に選出されている実力派です。
「コッチ」の最大の特徴は、その「味の純粋さ」にあります。
カンジャンケジャンといえば、生臭さを消すために韓方(ハンバン)などの薬材を多用するのが一般的ですが、ここはあえてそれを最小限に抑えています。
その代わりに、創業者の故郷である泰安(テアン)半島の伝統技法を用い、牡蠣の塩辛のエキスを加えた特製醤油を使用しているのがポイントです。
これにより、薬草の香りに邪魔されることなく、ワタリガニ本来の甘みと海の香りをダイレクトに感じることができます。
「漢方の匂いが少し苦手…」という方や、「カニそのものの味で勝負してほしい」という玄人好みの旅行者には、このお店がベストアンサーになるでしょう。
また、ビジネス街に近いこともあり、店内は清潔で落ち着いた雰囲気。
定食には炊きたての釜飯や、彩り豊かなパンチャン(おかず)が並び、接待や落ち着いたランチにも最適です。

ミシュランが認めた「引き算の美学」を、ぜひ味わってみてください。
一番美味しいカニの旬と時期はいつか

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「せっかくなら一番美味しい時期に食べたい!」と思うのは当然のことですよね。
実は、カンジャンケジャンに使われるワタリガニ(ガザミ)には、性別によって明確な「旬」が存在します。
これを知っておくと、メニュー選びや旅行時期の決定に役立ちます。
| 季節 | おすすめ | 特徴と味わい |
| 春(4月~6月) | メス | 産卵期直前のメスは、甲羅の中に鮮やかなオレンジ色の卵(内子)をたっぷりと蓄えています。 醤油漬けにすると、この卵がねっとりとしたクリーム状になり、ウニのような濃厚な旨味を楽しめます。 カンジャンケジャンの王道と言えばこの時期のメスです。 |
| 秋(9月~11月) | オス | 夏の産卵・脱皮を終えて栄養を蓄えたオスは、身がパンパンに詰まっています。 卵はありませんが、その分、身の繊維が太くて弾力があり、カニ本来の甘みがメスよりも強いとされています。 価格もメスより少し手頃な場合が多いです。 |
「じゃあ、冬や夏に行ったら美味しくないの?」と心配になるかもしれませんが、安心してください。
ミシュランに掲載されるような専門店では、最も美味しい春に獲れたメスガニを急速冷凍技術で保存し、一年中いつでも提供しているお店が多くあります。
逆に、時期外れの「生」のカニにこだわるよりも、適切な時期に獲って冷凍保存されたカニの方が、身入りも良く安全性が高い場合が多いのです。
カンジャンケジャン|韓国でミシュランの味を堪能
行きたいお店や狙い目の時期が決まったら、次は実際に訪れるための具体的な準備と、現地でより深く楽しむための知識を身につけましょう。
「どうやって予約するのか?」「安全に食べるための注意点は?」「日本に持ち帰るには?」など、旅行者が抱える疑問を一つひとつ解決していきます。
必須アプリを使った賢い予約のコツ

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ソウルにおいて、人気店への予約なしでの訪問は「玉砕」を意味すると言っても過言ではありません。
特にミシュラン掲載店は世界中から食通が集まるため、競争率は非常に高いです。

そこで、日本にいる間に準備しておきたいのが以下の予約アプリです。
事前にインストールしておきましょう!
- CatchTable(キャッチテーブル):
いわば韓国版の「食べログ」兼予約システムです。英語版アプリがリリースされており、日本の電話番号やクレジットカードで会員登録が可能になりました。「ケバンシクダン」など多くの人気店がこのシステムを採用しています。
空席通知機能もあるので、諦めずに登録しておくとキャンセルが出ることもあります。 - Creatrip(クリエイトリップ):
韓国旅行情報の総合ポータルサイトですが、特に「飲食店の予約代行サービス」が非常に優秀です。
日本語で簡単に手続きができ、本来なら電話でしか予約できない「チンミシクダン」のようなお店の枠も確保していることがあります。
手数料はかかりますが、言葉の壁を越えて確実に席を確保できるメリットは計り知れません。
ホテルのコンシェルジュに予約を依頼する方法もありますが、混雑時は断られることも増えています。
自分のスマホひとつで完結できるアプリを使いこなすことが、スマートな韓国旅行の鍵となります。
もしアプリで予約が埋まっていても、諦めるのはまだ早いです。
CatchTableにはキャンセルが出た瞬間に知らせてくれる「空席通知機能」がありますし、店舗によっては開店前から並ぶことで当日席に入れる場合もあります。
無理に怪しい代行業者を使わず、正規のルートで粘り強くチャンスを待つのが、トラブルを避ける一番安全な方法ですよ。

カニの身を余さず楽しむ正しい食べ方

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目の前に運ばれてきた美味しそうなカンジャンケジャン。
でも、どうやって食べればいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、カニの身を最後の一滴まで味わい尽くすための「作法」をご紹介します。

上品ぶる必要はありません、豪快にいきましょう!
- 装備を整える:
まず、テーブルに備え付けのビニール手袋を片手(利き手と逆の手)にはめます。
これがないと手が醤油まみれになってしまいます。 - 解体作業:
カニの腹部にある「ふんどし」を取り外し、甲羅と胴体をバリッと引き離します。
胴体についている灰色のエラ(ガニ)は食べられないので、ハサミできれいに切り落としましょう。 - 身を堪能する:
胴体をハサミで半分、または4等分にカットします。
ビニール手袋をした手で胴体を持ち、指で強くギュッと押し出します。
溢れ出てくるプルプルの身を、直接口に運んでチュウチュウと吸い出してください。この瞬間がたまりません! - ペアリングを楽しむ:
次はご飯の上にカニの身を乗せ、スプーン一杯の醤油ダレをかけます。
これを海苔やカムテに乗せ、お好みでスライスされた青唐辛子やニンニクを添えて包んで食べます。
磯の香り、カニの甘み、唐辛子の辛味が三位一体となって押し寄せます。 - フィナーレ「ケタクチ(甲羅ご飯)」:
最後に、甲羅の出番です。甲羅の裏側には、濃厚なカニ味噌と内子が残っています。
ここに温かいご飯を適量(入れすぎないのがコツ)投入します。
スプーンの先を使って、甲羅の隅々にある味噌をご飯としっかり混ぜ合わせます。
仕上げにごま油を数滴垂らせば、香ばしさが加わり、言葉を失うほどの美味しさです。
生のカニを安全に食べる衛生知識
「生の海鮮料理って、食中毒が心配…」という方もいらっしゃるでしょう。
確かに、海鮮の生食には常にリスクが伴いますが、正しい知識とお店選びでそのリスクを下げることができます。
一般的にカニの寄生虫として知られる「肺吸虫」は、主にサワガニなどの「淡水」のカニにリスクがあるとされています。
カンジャンケジャンに使われるワタリガニは海のカニですが、それでも腸炎ビブリオなどの細菌性食中毒のリスクはゼロではありません。
だからこそ重要なのが、「信頼できるお店選び」です。
ミシュランに選ばれるような店舗や評判の良い専門店では、衛生管理された環境で調理し、適切な温度管理を行っています。
また、ミシュラン掲載店のような専門店で一度冷凍処理を行っているカニは、鮮度保持だけでなく、寄生虫のリスクを低減させるという意味でも理にかなっています。
逆に、市場の露店などで常温放置されているものや、極端に安価なものは避けた方が無難でしょう。
いくら管理されたお店でも、6月〜8月の暑い時期にテイクアウトして長時間持ち歩くのは大変危険です。夏場は必ず店内で食べるようにしましょう。
また、胃腸が弱っている時や体調が優れない時は、生食のリスクが高まります。その場合は無理をせず、加熱調理された「コッケタン(カニ鍋)」などを選ぶ勇気も大切です。
失敗しない日本への持ち帰りルール

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お店で食べたカンジャンケジャンがあまりに美味しくて、「これを日本に持ち帰って家族にも食べさせたい!」と思う方は多いはずです。
しかし、そこには厳格な「空のルール」が存在します。知らずに空港に行くと、没収されて泣く泣く廃棄することになりかねません。
まず大前提として、カンジャンケジャンは醤油ダレと水分を多量に含んでいるため、航空保安上は「液体物(Liquid/Gel)」に分類されます。
そのため、100mlを超える容器に入ったものは、機内への手荷物持ち込み(客席への持ち込み)が一切禁止されています。

保安検査場で没収されないためには、必ずスーツケースに入れて「預け入れ荷物」にする必要があります。
次に問題になるのが「液漏れ」です。
上空の気圧変化やスーツケースの衝撃で容器が破損し、荷物が醤油まみれになる大惨事は絶対に避けなければなりません。お店や市場で購入する際は、必ず「飛行機に乗せる(ピヘンギ・テウォヨ)」と伝えてください。
そうすれば、プラスチック容器に入れ、ラップで何重にもグルグル巻きにし、さらにガムテープで密封する通称「ミイラ梱包」をしてくれます。
そして最後に「検疫」です。
カニなどの水産物は、ハムやソーセージなどの「肉製品」とは異なり、個人的な消費用として持ち帰る場合、基本的には検査証明書が不要なケースが多いですが、これは絶対ではありません。
一部の種や状態によっては規制対象となることもあります。
ルールは感染症の発生状況や制度変更により変わる可能性があります。
「水産物だから大丈夫」と思い込まず、旅行前に必ず農林水産省 動物検疫所の公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。
(出典:農林水産省 動物検疫所『肉製品などのおみやげについて(手荷物)』※ページ内の水産物の項目を参照)
一人でも楽しめる店の選び方と予算
最近のソウルでは「ホンパプ(一人ご飯)」という言葉が定着しつつありますが、それでも鍋料理や焼肉、そしてカンジャンケジャンといった「シェアする料理」については、依然として「2人前以上から」というお店が多いのが現状です。
一人旅でカンジャンケジャンを楽しみたい場合の最適解は、記事の冒頭でご紹介した「ゲバンシクダン」です。
カウンター席で一人用のセットを堂々と注文できる安心感は代えがたいものがあります。また、別の選択肢として「デパ地下」もおすすめです。
新世界百貨店などのフードコートに入っている有名店の支店(クンキワチプ・ハンサン店など)なら、お一人様でも全く気兼ねすることなく食事を楽しめます。
予算に関しては、近年の物価高騰とカニの不漁により、以前よりも上昇傾向にあります。
ミシュラン掲載店クラスで定食を食べる場合、2025年現在では40,000ウォン〜60,000ウォン(約4,500円〜6,500円)程度を見積もっておくのが安全です。
「ランチに5,000円?」と思うかもしれませんが、その価格に見合うだけの感動と体験が待っていることは保証します。

韓国ミシュランのカンジャンケジャン総括
いかがでしたでしょうか。ソウルのミシュラン掲載店は、それぞれに違った魅力とこだわりを持っています。
- 一人でスマートに、おしゃれな空間で食べるなら「ケバンシクダン」
- 予約の苦労を乗り越えてでも、伝説の味とローカル感を体験したいなら「チンミシクダン」
- 伝統的な韓屋の雰囲気の中で、熟成醤油の深みを味わうなら「クンキワチプ」
- 素材本来の純粋な甘みとコクを楽しむなら「コッチ」
ご自身の旅のスタイルや同行者、好みに合わせて、ベストな一軒を選んでみてください。

最高のご飯泥棒体験が、あなたの韓国旅行をより色濃く、思い出深いものにしてくれるはずです。
ぜひ、お腹をペコペコに空かせて行ってきてくださいね!









