韓国旅行を計画したとき、持ち物の準備は悩むポイントではないでしょうか。
現地で「持っていけばよかった…」と後悔しないためにも、必要なものを最新情報をもとにチェックリスト形式で整理しておきましょう。
この記事では、韓国旅行の持ち物のおすすめアイテムをはじめ、持っていけないものやキャリーケースに入れてはいけないものなど、知っておくべきポイントを詳しく解説します。
また機内持ち込み制限のある液体物のルールや、リップクリームは持ち込み可能なのかといった疑問にもお答えします。
韓国旅行をより快適に楽しむために、ぜひこの記事を参考にして準備を進めてください。

ポイントは「必ず必要な物」「あったら便利な物」の把握です。
あまり難しく考えすぎなくて大丈夫です!
- 韓国旅行に必要な持ち物やおすすめのアイテムがわかる
- 持ち込み禁止のものやキャリーケースに入れてはいけないものが理解できる
- 現金やクレジットカードの持ち方、両替の最適な方法がわかる
- 機内持ち込みの液体物ルールや薬の持参についての注意点がわかる
韓国旅行 持ち物チェックリストとおすすめ
- 旅行前に確認!必須アイテム
- 旅行者におすすめの便利な持ち物
- 旅行後に後悔?持っていけばよかったもの
旅行前に確認!必須アイテム


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韓国旅行を楽しむためには、事前にしっかりと持ち物を準備しておくことが重要です。旅行先で「あれを持ってくればよかった」と後悔しないためにも、必須アイテムを事前にチェックしておきましょう。
まずパスポートや航空券はもちろん、韓国ではキャッシュレス決済が広く普及しているため、クレジットカードを持参すると非常に便利です。
ただしすべての店舗がカード対応しているわけではなく、特に小さな屋台や市場、個人経営の食堂などでは現金のみの支払いとなることが多いため、ある程度のウォンを事前に準備しておくと安心です。
さらに、eSIMやSIMカード、Wi-Fiルーターも重要なアイテムの一つです。
Wi-Fiに関しては、「韓国旅行にWi-Fiは必要か?安全で快適なネット環境の選び方」もご覧ください。
韓国では、インターネット環境が利用できると便利な場面が非常に多いです。安定した通信環境を確保するためにも準備をしておきましょう。
また、韓国は日本とは電圧やコンセントの形状が異なるため、変換プラグや変圧器も必須の持ち物です。
「韓国旅行で変換プラグはいらない?必要な場面と種類・選び方を解説」でも詳しく解説しております。
韓国の電圧は220Vで、プラグの形状はCタイプやSEタイプが主流です。そのため、日本の電化製品をそのまま使うことはできません。
現在の電化製品は海外対応のものが多く、充電器本体に100V~240Vと表記があれば韓国でもそのまま充電できます。本体の表記をチェックしてみてください!
万が一に備えて、海外旅行傷害保険の加入もお勧めしております。
これらのアイテムを準備しておくことで、スムーズな旅を楽しむことができます。
必須の持ち物チェックリスト
アイテム | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
パスポート | 韓国入国の必須アイテム | 入国時に残存期間3ヶ月以上必要 |
航空券 | 印刷または電子チケットを準備 | 出発前に詳細を確認 |
クレジットカード | キャッシュレス決済が普及 | 海外対応のカードを用意 |
現金(ウォン) | 小規模店舗や屋台で使用 | 小額紙幣や硬貨を準備 |
eSIM / SIMカード / Wi-Fiルーター | 通信環境を確保 | 事前契約またはレンタル |
変換プラグ | 韓国のコンセント形状に対応(C・SEタイプ) | 必要に応じて変圧器も準備 |
変圧器 | 日本の電化製品を使用する場合に必要 | 不要の場合もある |
海外旅行傷害保険 | 旅行中の病気・ケガ・盗難に備える | クレジットカード付帯 or 別途加入を検討 |
旅行者におすすめの便利な持ち物


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韓国旅行では、基本的な持ち物に加えて、あると便利なアイテムを持参することで、より快適な旅ができます。
例えば、季節に応じた防寒具や日焼け対策グッズを持参すると安心です。
冬の韓国は非常に寒く、気温が氷点下まで下がることも珍しくありません。そのため、厚手のコートや手袋、マフラー、保温性の高いインナーを準備することが重要です。
一方、夏の韓国は湿度が高く、気温が30度を超える日も多いため、汗拭きシートや日焼け止め、帽子、サングラスなどの対策グッズを用意することで、快適に過ごすことができます。
また、韓国の飲食店では紙ナプキンが少ないことが多いため、ウェットティッシュやポケットティッシュを持っていくと便利です。
さらに、観光地やショッピングで歩き回ることが多いため、履きなれた靴を用意することをおすすめします。
加えて、持ち運びしやすい折りたたみバッグも持参すると便利です。ショッピングの際に便利です。
季節や旅のプランに合わせた準備をすることで、快適に旅行を楽しむことができます!
あったら便利な持ち物リスト
アイテム | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
防寒具(冬) | 厚手のコート、手袋、マフラー、保温インナー | 冬の韓国は氷点下になることも |
ホッカイロ | 寒さ対策に便利 | 屋外観光時に重宝する |
日焼け対策グッズ(夏) | 日焼け止め、帽子、サングラス | 気温30℃以上の日が多い |
汗拭きシート | 汗を拭き取る | 湿度が高いため |
ウェットティッシュ | 除菌や手拭き用 | 屋台や飲食店で役立つ |
ポケットティッシュ | 韓国の飲食店は紙ナプキンが少ない | 外食時の必需品 |
履きなれた靴 | スニーカーなど | 観光地は坂道や石畳が多い |
折りたたみバッグ | ショッピングの際など | お土産が増えたときに便利 |
旅行後に後悔?持っていけばよかったもの


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韓国旅行を終えてから、「あれを持ってくればよかった」と感じることも少なくありません。
その一つが常備薬です。韓国の薬局では、処方薬以外の薬を購入することができますが、言葉の壁があるため、自分に合った薬を見つけるのは難しい場合があります。
また、韓国の飲食店では、日本とは異なる調味料が使われていることが多く、味に慣れないこともあります。
辛いものが苦手な人は、マイルドな味付けに調整できる調味料を持っていくのも良いでしょう。
さらに、ホテルによってはスリッパが用意されていないことがあるため、折りたたみ式のスリッパを持参すると、ホテル滞在時に快適に過ごせます。
最近は、ホテルに使い捨ての歯ブラシ・歯磨き粉は基本的に置いておりません。持参がおすすめです。
韓国ではトイレットパーパーを便器に流せないこともよくあります。水に流せるティッシュを持っておくと安心です!これ結構重要です!
持っていけばよかったものリスト
項目 | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
常備薬 | 頭痛薬、胃腸薬、風邪薬、アレルギー薬 | 現地で探すのは困難 |
調味料 | 塩、胡椒、砂糖などの基本調味料 | 辛い料理の味を調整するのに便利 |
折りたたみスリッパ | ホテルの室内履き用 | 床が冷たい冬場やゲストハウス宿泊時に役立つ |
加湿器・マスク | 乾燥対策として持参 | 特に冬場の旅行では重宝 |
流せるティッシュ | トイレ用・外出時の衛生対策 | 韓国のトイレは紙を流せない場合があるので要注意 |
韓国旅行 持ち物の注意点と制限事項
- 韓国に持っていけないものと注意点
- キャリーケースに入れてはいけないものは?
- リップクリームは持ち込み可能?液体物のルール
- 韓国旅行での現金事情!いくら持ってく?
韓国に持っていけないものと注意点


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韓国へ旅行する際、持ち込みが制限されているものがいくつかあります。
まず、日本から食品を持ち込む際は注意が必要です。
肉製品や乳製品は、検疫の対象となるため、基本的に持ち込むことができません。また、生の果物や野菜も制限されている場合があります。
さらに、大量の現金の持ち込みにも注意が必要です。韓国では1万米ドル(約100万円)を超える現金を持ち込む場合、申告が必要となります。クレジットカードや電子マネーを活用するのが賢明です。
詳細は、韓国観光公社のサイトで詳しく説明されておりますのでご参照ください。
キャリーケースに入れてはいけないものは?


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空港で慌てないためにも事前に確認しておくのがおすすめです!
チェックインの際に慌てる方が増えております!
キャリーケースに入れて飛行機に預ける際には、持ち込み禁止となるアイテムを事前に把握しておくことが重要です。
特に、バッテリーやモバイルバッテリーは、預け荷物には入れず、必ず手荷物として持ち込む必要があります。
これは、リチウムイオン電池が過熱や発火するリスクを防ぐためです。
また、スプレー缶や可燃性のあるもの、ライター、花火などの危険物は、機内持ち込みだけでなく、預け入れも禁止されています。
さらに、爪切りやハサミ、カッターのような刃物類も注意が必要です。
キャリーケースに入れてはいけないもの(預け入れ禁止アイテム)
禁止アイテム | 理由 | 対応方法 |
---|---|---|
バッテリー / モバイルバッテリー | リチウムイオン電池が過熱・発火の恐れ | 手荷物として機内持ち込み |
スプレー缶(ヘアスプレー / 制汗スプレーなど) | エアゾール製品は可燃性のため | 航空会社の規定を確認 |
ライター | 引火の危険性がある | 1個まで機内持ち込み可能(航空会社に確認) |
花火 / 火薬類 | 爆発や引火の恐れ | 持ち込み・預け入れともに禁止 |
刃物類(爪切り / ハサミ / カッターなど) | 機内での安全確保のため | 預け荷物に入れる(機内持ち込み不可) |
リップクリームは持ち込み可能?液体物のルール


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液体物関係の荷物に関してはよく確認しておきましょう。
私がお客様に同行する際も、空港で慌てる方がたくさんいらっしゃいます。
韓国旅行では、機内持ち込みの液体物に関するルールを事前に把握しておくことが重要です。
特に、リップクリームやハンドクリーム、日焼け止め、ヘアオイルなど、日常的に使う液体状のアイテムは、100ml以下の容器に入れ、すべてを透明なジッパー付きの袋(1リットル以内)にまとめる必要があります。
また、化粧水や乳液、香水、メイク落としなどのスキンケア製品や、液体状のファンデーション、ジェルタイプのヘアスタイリング剤も同じ規定が適用されるため、旅行用のミニサイズを用意するのがおすすめです。
液体物に該当するものを手荷物ではなく預け入れ荷物に入れることで制限を回避することも可能です。(割れ防止の対策はしておきましょう)
液体物関係に関しては事前に確認しておくことで、空港で慌てることがなくなります!
韓国旅行での現金事情!いくら持ってく?


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韓国旅行において、どのくらいの現金を持っていくべきかは、多くの旅行者が悩むポイントです。
韓国はキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードや電子決済が主流ですが、すべての場所でカードが使えるわけではありません。
特に、屋台や市場、ローカルな食堂では現金が必要になることがあるため、1万円~2万円程度のウォンを用意しておくと安心です。
両替は現地で行う方がレートが良いことが多いため、韓国の空港や街中の両替所を利用するのがおすすめです。
韓国では、現金とクレジットカード(電子決済)をシーンにより使い分けましょう!
韓国旅行 持ち物の総まとめ



記事のポイントをまとめます。
必ず必要なのは、パスポート、航空券、現金、クレジットカード、通信環境の確保、変換プラグ、海外旅行保険です!!
下記のまとめも参照して下さい。
- 韓国旅行ではクレジットカードと現金の両方を用意すると安心
- SIMカードやWi-Fiルーターで通信環境を確保しておく
- 変換プラグ(変圧器)は必須のため事前に準備する
- 季節に応じた服装や防寒・暑さ対策グッズを用意する
- 屋台や市場での食事にはウェットティッシュが便利
- 長時間の観光に備えて履き慣れた靴を持参する
- ショッピングで荷物が増えるため折りたたみバッグを持っていく
- 常備薬やアレルギー薬を日本から持参するのが望ましい
- 韓国のホテルではスリッパがない場合があるため用意すると便利
- 肉製品や乳製品の持ち込みは禁止されているため注意が必要
- リチウム電池は手荷物として持ち込む必要がある
- 液体物は100ml以下の容器に入れ透明な袋にまとめる
- 屋台や個人経営の店では現金払いが必要なことがある
- 両替は韓国の街中の両替所を利用するとレートが良い
- クレジットカードと現金をバランスよく使い分けるのがポイント