こんにちは。らくたびKOREA、運営者の「shin」です。
SNSで見かける天井まで届く巨大な本棚。韓国旅行に行くなら絶対に訪れたいスポットとして、ピョルマダン図書館をリストアップしている方も多いのではないでしょうか。
実はこの図書館、ソウルのCOEXモールにある店舗だけでなく、2024年には水原のスターフィールドにもさらにスケールアップした新しい図書館が誕生し、大きな話題になっています。
しかし、いざ行こうとすると仁川空港からのアクセスや地下鉄の出口、ソウル市内から水原への移動時間など、調べることが多くて混乱してしまいますよね。
そこで今回は、韓国の土地勘がない方でも迷わずスムーズにたどり着けるよう、2つの図書館への行き方を徹底的に解説します。
shin本を読んだり、写真撮影を楽しんだり、カフェで休憩したりすることができますよ!
ゆっくり室内で過ごしたい方は是非訪れてみてください!
- ソウルと水原にある2つのピョルマダン図書館への正確なアクセス方法
- 空港からCOEXへ直行できるリムジンバスや地下鉄出口の攻略法
- 写真映え間違いなしの撮影スポットや夜のライトアップ情報
- 周辺の観光地や話題のカフェを含めた効率的な観光プラン
ピョルマダン図書館【ソウル】の行き方とCOEX


ピョルマダン図書館(イメージ) 画像引用:ソウル観光財団
まずは、ソウルの定番観光地である江南(カンナム)エリア、COEXモールにあるピョルマダン図書館についてご紹介します。
ここは単なるショッピングモールではなく、アジア最大級の地下複合施設。そのため、「駅には着いたけれど、広いモールの中で方向感覚を失ってしまい、歩き疲れてしまった」という失敗談を本当によく耳にします。



ここでは、体力を無駄に消耗せず、迷わず最短ルートでたどり着くためのコツと、知っておくと便利なロジスティクス情報を詳しくまとめました。
地下鉄三成駅の出口と青いラインの場所
ソウル市内からアクセスする場合、最も分かりやすくておすすめなのが地下鉄2号線の「三成(サムソン)駅」を利用するルートです。
明洞、弘大、東大門歴史文化公園といった主要な宿泊エリアからも2号線一本、または一度の乗り換えでアクセスしやすく、初めての方でも安心です。
5番・6番出口からのアプローチ
三成駅に到着したら、5番出口または6番出口を目指してください。
改札を出て出口方面へ進むと、地上へ上がる階段のほかに、そのまま地下で連結している「ミレニアムプラザ(Millennium Plaza)」へと続く広い通路があります。
雨の日や暑い夏、寒い冬でも、地上に出ることなく快適に移動できるのがこのルートの最大のメリットです。
迷子防止の重要ポイント:床の誘導ラインを見逃さないで!
COEXモールの床には、広大な施設内で迷わないよう、主要施設への案内線が色分けされて描かれています。
ピョルマダン図書館へ行くには、ひたすら「青い線(Blue Line)」を辿ってください。
周囲のショップに目移りして線を見失いそうになりますが、この線さえ追っていけば、迷路のようなモール内でも必ず図書館の中心部に到着できます。
9号線利用時の注意点
ちなみに、金浦空港や汝矣島、高速ターミナル方面からアクセスする場合は、地下鉄9号線の「奉恩寺(ポンウンサ)駅」が便利です。
こちらは7番出口から地下通路で「アセムプラザ」方面へ直結しています。



9号線は急行運転を行っているため移動時間を短縮できるメリットがありますが、モール内での図書館までの距離感や分かりやすさで選ぶなら、断然2号線の三成駅ルートがおすすめです。


仁川空港からリムジンバスでの移動


らくたびKOREA(イメージ)
韓国に到着してすぐ、ホテルにチェックインする前にまずはピョルマダン図書館へ行きたい!という方もいらっしゃると思います。
あるいは、江南エリアのホテルに宿泊予定の方にとっても、空港からの移動手段は悩みどころですよね。そんな時に最強の移動手段となるのが、仁川空港から出ている都心空港リムジンバス「6103番」です。
このバスの最大の特徴は、一般的な空港リムジンバスのように市内の主要ホテルをいくつも回る「各駅停車」のような運行ではなく、仁川空港とCOEXにある都心空港ターミナルをノンストップで直行してくれる点にあります。
リムジンバス6103番の基本情報
| 項目 | 詳細内容 |
| 運行ルート | 仁川空港(第1・第2)⇔ 江南COEX都心空港ターミナル(直行) |
| 所要時間目安 | 約65分~85分(交通状況による) |
| 手荷物規定 | チケット1枚につき2個(各23kgまで)無料預け入れ可能 |
| 子供運賃 | 満6歳~小学生(5歳以下はパスポート提示で1名無料) |
重たいスーツケースを持って地下鉄の長い階段を上り下りしたり、複雑な乗り換えをしたりするのは、長時間のフライト後には本当に過酷です。
この直行リムジンバスなら、空港で荷物を預けてしまえば、あとは広々とした座席でくつろいでいるだけで江南の中心部に到着します。
USB充電ポートも完備されている車両が多いので、移動中にスマホの充電ができるのも嬉しいポイントですね。
チケットは空港の有人カウンターや自動券売機で購入できますが、Klookなどの旅行予約サイトで事前にQRコードチケットを購入しておくと、現地での支払いの手間が省けてスムーズですよ。
\事前予約がお得!/
荷物預かり所やロッカーの利用方法


ラゲッジセンター(イメージ) 画像引用:Klook
ピョルマダン図書館に到着したら、まず最初にやるべきことは「身軽になること」です。
図書館は常に多くの観光客で賑わっており、通路もそれほど広くありません。そんな中で大きなスーツケースや大量の買い物袋を持って移動するのは大変ですし、何よりせっかくの映えスポットでの写真撮影に集中できません。



そこでおすすめなのが、COEXモール地下2階にある「COEX Goodlugg ラゲッジセンター」の活用です。
ラゲッジセンターへの行き方と利用のコツ
場所は非常に分かりやすく、ピョルマダン図書館のエリア内にあるスターバックスの近く、エスカレーターや階段で下の階(B2F)へ降りたすぐの場所にあります。
営業時間は基本的に10:30から20:30まで(変更の可能性もあるので現地で確認を!)となっており、有人カウンターでしっかり荷物を管理してくれるので安心感があります。
\荷物を預けてらくらく見学/
コインロッカー利用時の注意点
モール内には無人のコインロッカーも点在していますが、週末や夕方のピークタイムには「空きがない!」ということが多々あります。
ロッカー難民になってモール内を彷徨う時間を節約するためにも、確実に預けられる有人カウンターを利用するか、チェックイン前であれば先にホテルへ荷物を置いてから来ることを強くおすすめします。
夜のライトアップ時間とイベント情報
楽しみにしてたクリスマスのピョルマダン図書館はどこを切り取ってもキラキラな世界観で、この時期に行ってよかったなと思いました🎅 pic.twitter.com/vKTdkSLNzD
— はる (@aryry_h2) November 17, 2025
昼間の自然光が降り注ぐ開放的な雰囲気も素敵ですが、私が個人的に「これぞピョルマダン!」と感動するのは、やはり夜の時間帯です。
日が暮れると書架全体が温かみのあるオレンジ色の光でライトアップされ、図書館全体がまるで映画のワンシーンのような、ぐっとロマンチックで落ち着いた雰囲気に変わります。
冬季限定!ウィンター・ワンダーランド
特に訪れてほしいのが、12月から2月上旬頃の冬のシーズンです。
この時期には、図書館の中央に天井まで届く巨大なクリスマスツリー(またはその年のテーマに合わせたオブジェ)が登場します。
さらに見逃せないのが、書架全体をスクリーンに見立てた「プロジェクションマッピングショー」です。音楽に合わせて光の物語が本棚に映し出される様子は圧巻の一言。



単なるイルミネーションを超えたエンターテインメントショーとして楽しめます。
ライトアップショーの時間目安
ウィンターシーズンのショーは、例年18:00から22:00の間、15分間隔などで実施されます。
ショー自体は数分間ですが、音楽と光の演出に包まれる体験は本当に幻想的です。この時期にソウルへ行くなら、ぜひ夕食後の散歩がてら立ち寄ってみてください。
巨大本棚の写真撮影スポットを紹介


ピョルマダン図書館(イメージ) 画像引用:ソウル市
高さ13メートルにもなる巨大書架をバックに、どうすれば最高の「映え写真」が撮れるでしょうか。
ただ漠然と撮るだけでは、人が多すぎて雑然とした写真になりがちです。



そこで、私のおすすめのアングルと撮影のコツをいくつかご紹介します。
- 2階からの俯瞰(ふかん)ショット
エスカレーターで2階に上がり、手すり越しに図書館全体を見下ろすように撮るアングルです。これなら床にいる大勢の人混みが気にならず、空間の広がりと高さが伝わるダイナミックな写真になります。
- エスカレーターでの「すれ違い」ショット
友人と協力して、一人がエスカレーターに乗り、もう一人が反対側のエスカレーターや2階から撮影する方法です。本棚の間を移動しているような、動きのあるシネマティックな写真が撮れます。 - 書架の真下での煽り(あおり)ショット
1階の巨大な本棚の真下に立ち、カメラを低い位置から上に向けて撮影します。自分自身を小さく配置することで、本の壁に圧倒されているようなスケール感のある一枚になります。
ただし、ここはあくまで「図書館」であり、勉強や読書をしている現地の方もたくさんいます。
撮影の際は大声で騒いだり、通路を長時間塞いだりしないよう、マナーを守って譲り合って楽しみましょう。
ピョルマダン図書館【水原】の行き方と周辺観光ガイド


ピョルマダン図書館(イメージ) 画像引用:Klook
続いてご紹介するのは、2024年1月にオープンして以来、韓国のMZ世代(ミレニアル・Z世代)を中心に爆発的な人気を誇っている水原(スウォン)のピョルマダン図書館についてです。
こちらは「スターフィールド水原」という新しい超大型ショッピングモールの中にあり、その規模はなんとソウル店の約2倍!ソウルからは少し距離がありますが、その圧倒的なビジュアルは移動時間をかけてでも見に行く価値が十分にあります。



ここでは、ソウル市内からのアクセス方法と、合わせて楽しみたい周辺情報について詳しく解説します。
ソウルから水原へ電車やKTXで移動


らくたびKOREA(イメージ)
ソウル市内から水原へ向かうには、大きく分けて「地下鉄1号線」を利用する方法と、「国鉄(KTXやムグンファ号など)」を利用する方法の2つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご自身の旅のスタイルや予算に合わせて選んでください。
| 移動手段 | 所要時間(目安) | 片道料金(目安) | こんな人におすすめ |
| 地下鉄1号線 | ソウル駅から約60分 | 約2,000ウォン | 交通費を抑えたい。 乗り換えなしで直行したい。 |
| KTX / ITX / ムグンファ号 | ソウル駅から約30~40分 | 2,700~8,400ウォン | 時間を節約したい。 必ず座って快適に移動したい。 |
コスト重視なら「地下鉄1号線」
「とにかく安く、乗り換えの面倒を避けたい」という方は、地下鉄1号線がおすすめです。
ソウル駅から「水原・天安・新昌」方面行きの電車に乗れば、スターフィールド水原の最寄り駅である「華西(ファソ)駅」まで乗り換えなしの一本で行けます。
ただし、所要時間は約1時間。通勤通学路線でもあるため混雑しやすく、座れない可能性も高いです。1時間立ちっぱなしは結構体力を消耗するので、体力に自信がある方向きかもしれません。
快適さ重視なら「列車(KTXなど)」
「多少お金がかかっても、快適さと速さを取りたい」という方は、ソウル駅の地上ホームから出発する列車(ムグンファ号、ITX-セマウル号、KTX)を利用しましょう。
水原駅までわずか30分ほどで到着し、指定席なら確実に座れますし、車窓からの景色を眺めながらちょっとした「列車の旅」気分も味わえます。
注意点としては、列車は「水原駅」には停まりますが、スターフィールド最寄りの「華西駅」には停まりません。そのため、水原駅に到着後、タクシー(約10分)に乗るか、地下鉄1号線に乗り換えて1駅戻る必要があります。
最寄り駅である華西駅からの徒歩ルート
地下鉄1号線を利用して現地へ向かう場合、下車する駅は水原駅の一つ手前にある「華西(ファソ・Hwaseo)駅」です。ここがスターフィールド水原へのメインゲートとなります。
駅に降り立つと、目の前に巨大なスターフィールドの建物がどーんと見えますので、方向感覚を掴むのは難しくありません。
改札を出たら、1番出口または4番出口を目指してください。出口を出て少し歩くと、道路を横断するための地下通路(underground crossing)があります。
ここを通れば、信号待ちのストレスなく、駅から徒歩5〜10分ほどでモールのエントランスに到着します。
ベビーカー・車椅子ご利用の方への重要な注意点
華西駅は少し古い駅舎の構造上、エレベーターへの動線が分かりにくかったり、遠回りになったりすることがあります。
小さなお子様連れでベビーカーがある場合や、車椅子をご利用の場合は、無理をして華西駅を利用するよりも、水原駅(Suwon Station)で下車してタクシーを利用することを強くおすすめします。
タクシーならモールの車寄せまで直接乗り付けられるので、駅構内の移動バリアによるストレスを完全に回避でき、結果的に一番楽なルートになります。
スターフィールド水原の各階見どころ


らくたびKOREA(イメージ)
いよいよスターフィールド水原の核心部へ。ここのピョルマダン図書館は、4階から7階まで、なんと4フロア分が吹き抜けになった圧倒的なスケールが最大の魅力です。
ソウル・COEX店が「木の温もりと曲線美」をテーマにした女性的で柔らかな空間だとすれば、ここ水原店は「幾何学的なキューブデザインと垂直性」を強調した、男性的でクールな空間と言えるでしょう。
四角い書架が整然と積み上げられたデザインは、まるでSF映画に出てくる未来の図書館や、宇宙ステーションのドックのような独特の雰囲気を醸し出しています。
広大な館内を効率よく回り、かつ最高の体験をするために、フロアごとの特徴を詳細にまとめたガイドを作成しました。



まずはこれをチェックして、どの階から攻めるか作戦を立ててみてください。
| 階数 | 主要エリア・テナント | 見どころポイント |
|---|---|---|
| 7F | Vinyl Starfield Suwon イートピア(レストラン街) メガボックス(映画館) | 【絶景の特等席】 図書館の天井に最も近いフロア。 ここにあるレコードカフェ「Vinyl」の窓際席は、図書館全体を見下ろしながら音楽を楽しめる最高の穴場です。 惑星オブジェを真横や上から眺めるレアなアングルが楽しめます。 |
| 6F | 書架回廊(フォトスポット) クラスコック(文化教室) | 【俯瞰撮影のベストポジション】 4階のメインフロアを見下ろすのに最適な高さです。 手すり越しに下の階の人々や巨大な書架を撮影すると、空間の奥行きと高低差が強調されたダイナミックな写真が撮れます。 |
| 5F | バイナル&プラスチック スポーツモンスター | 【中層階の回遊】 4階と6階の中間に位置し、図書館を様々な角度から眺めながらショッピングができる回廊になっています。 エスカレーターでの移動シーンを動画で撮るなら、この階からのアングルが映えます。 |
| 4F | ピョルマダン図書館(メイン) グランド・ステアケース(大階段) | 【心臓部・メインフロア】 ここが図書館の「1階」にあたるメインフロア。 広々とした大階段に座って、天井を見上げながらコーヒーを飲むのが定番の過ごし方。 北側と南側の両方に入口があり、どちらから撮っても絵になります。 |
| 3F | キッズ・ピョルマダン図書館 Mirukku Coffee | 【ファミリーの憩い】 実は3階には子供専用の図書館があります。 本棚のトンネルや読み聞かせスペースがあり、お子様連れには必須の立ち寄りスポット。 人気のミルックコーヒーもこの階です。 |
| 2F | London Bagel Museum グルメストリート | 【グルメの中心】 ソウルで大行列の「ロンドンベーグルミュージアム」が入居しています。 図書館の吹き抜けを見上げながらショッピングができる動線になっています。 |
| 1F | Knotted(ドーナツ) グランドアトリウム | 【エントランス】 3階まで吹き抜ける巨大なアトリウムがあり、イベントも頻繁に開催。 ペット用ベビーカーのレンタルカウンターもここにあります。 |
コンセプトは「宇宙」?天井の惑星オブジェを見逃すな
水原店の最大の特徴であり、絶対に写真に収めたいのが、天井から吊り下げられた巨大な「惑星のオブジェ」です。
高さ22メートルの天井付近には、太陽系を模したような大小様々な惑星が浮かんでおり、自然光や館内の照明を受けて神秘的に輝いています。
これが、四角い書架の直線的なデザインと相まって、まるで宇宙空間に放り出されたような不思議な浮遊感を演出しているんです。ただ本があるだけではない、アートとしての空間設計に圧倒されること間違いありません。
大階段での過ごし方
4階にある「大階段」は、単なる移動用の階段ではなく、人々が滞在するための「座席」として開放されています。
「shin」のおすすめ活用法
多くの人は写真を撮ってすぐに移動してしまいますが、ぜひ「15分だけ」ここに座ってみてください。
近くのカフェ(1階のKnottedや3階のMirukku Coffeeなど)でドリンクをテイクアウトし、階段の中腹に座ってボーッと天井の惑星や行き交う人々を眺める時間。
これこそが、ピョルマダン図書館水原が提供する最高の「文化的な休息」です。



週末は混雑しますが、平日の午前中なら比較的空いているので、この贅沢な時間を独り占めできるチャンスですよ。
見逃せない撮影ポイント
📍スターフィールド水原
— yuu🌻🐶 🥔🤺🌈⛲️ (@yuu_19940222) November 11, 2025
ピョルマダン図書館は圧巻の美しさだった〜✨
美しさに感動しっぱなし🥹
ソウルとは又違った雰囲気で、来て良かった🤩
スタバの可愛いPOPUPもやっていたよ☕️ pic.twitter.com/WqyHJXsS1y
- 惑星のオブジェ(The Planets)
天井から吊り下げられた巨大な惑星のオブジェは必見です。これが宇宙空間のような不思議な浮遊感を演出していて、どこを切り取っても絵になります。時間帯によって光の当たり方が変わるのも美しいですよ。
- 大階段(4階)
4階には広々とした大階段があり、自由に座ってくつろげるようになっています。
ここに座ってテイクアウトしたコーヒーを飲みながら本を読んだり、ぼーっと空間全体を眺めたりするのが最高の贅沢です。
週末はかなり混み合いますが、平日の午前中なら比較的空いていて、階段に座ったポートレート写真も撮りやすいですよ。
水原店で注目のカフェやグルメ


らくたびKOREA(イメージ)
スターフィールド水原をおすすめするもう一つの理由、それは「ソウルの行列グルメが集結していること」です。
わざわざソウル市内で数時間並ばなくても、ここで人気の味を楽しめるのが隠れたメリットなんです。
- London Bagel Museum(2階)
今、韓国で最も入店困難と言われる大人気のベーグル専門店。ソウルの店舗は早朝からのウェイティングが必須ですが、水原店なら平日のタイミング次第では比較的スムーズに入れることもあります(それでも混みますが!)。もちもちのベーグルは並ぶ価値ありです。 - Knotted(1階)
ポップなスマイルマークが目印の、クリームたっぷりドーナツカフェ。歩き疲れた時の糖分補給にぴったりです。パッケージも可愛いので、テイクアウトしてホテルの夜食にするのもいいですね。 - Vinyl Starfield Suwon(7階)
個人的に一番の穴場だと思うのがここ。各席にターンテーブルが設置されたレコードカフェです。窓際の席からはピョルマダン図書館全体を上から見下ろすことができ、絶景を独り占めできます。入場料にドリンクが含まれており、好きなレコードを選んで聴きながら、静かで大人な時間を過ごせます。
近くの観光地!世界遺産の水原華城へ


らくたびKOREA(イメージ)
せっかくソウルから離れて水原まで来たのなら、スターフィールドだけで帰ってしまうのはもったいないです。
すぐ近くには、世界文化遺産に登録されている「水原華城(スウォンファソン)」があります。
スターフィールドから水原華城(長安門エリアなど)までは、タクシーでわずか10〜15分程度の距離。
この2つをセットで観光するのが、今の水原旅行の王道プランです。
おすすめのモデルコース
昼間の暑い時間帯はスターフィールドで涼しくショッピングとカフェ巡りを楽しみ、夕方涼しくなってから華城へ移動するのがベストです。
城壁沿いを散歩したり、上空150mまで上がる係留式熱気球「フライング水原」に乗って、城郭都市の夜景を一望したりするのはいかがでしょうか。
歴史と現代カルチャーが融合した、ソウルとはまた違った韓国の魅力を感じられるはずです。


秋のイベント情報:水原華城メディアアート
例年9月から10月頃には、世界遺産をキャンバスにした大規模な「メディアアートショー」が開催され、城壁が美しくライトアップされます。
この時期に合わせて旅行の計画を立てれば、昼は図書館、夜は世界遺産のライトアップと、朝から晩まで「光のアート」に浸る一日が過ごせますよ。
\ソウル発日本語日帰りツアー予約は下記より/
2つのピョルマダン図書館への行き方まとめ


ピョルマダン図書館(イメージ) 画像引用:Klook
最後に、ソウルと水原、それぞれのピョルマダン図書館の特徴と選び方を整理してまとめます。
「どっちに行こうかな?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
| 店舗 | ピョルマダン図書館 (ソウル・COEX) | ピョルマダン図書館 (水原) |
| アクセス | 地下鉄2号線「三成駅」直結 (ソウル市内からすぐ) | 地下鉄1号線「華西駅」徒歩 またはソウル駅から列車+タクシー |
| 雰囲気 | 木の温もり、曲線美、賑やか 都市の中心にある広場 | 幾何学的、宇宙的、圧倒的スケール 没入感のある劇場型空間 |
| こんな人に おすすめ | ・限られた時間で効率よく観光したい ・夜のロマンチックなライトアップが見たい ・江南エリアで買い物を楽しみたい | ・圧倒的なスケール感を体験したい ・最新のトレンドグルメも楽しみたい ・世界遺産観光もセットにしたい |
どちらも全く違った魅力があるので、もし日程に余裕があれば、ぜひ両方訪れてその違いを楽しんでみてください。



この記事が、皆さんの韓国旅行の素敵な思い出作りのお役に立てれば嬉しいです。
道中気をつけて、楽しい韓国旅行を!!








